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人間万事塞翁が丙午

手持ちぶたさ、確か大学一年の時に間違いに気づいた言葉。
○○さ、と言う形容詞的な言い回しだと思い込んでいました。

友達は伝書鳩を電車鳩と言っていた。
口先三寸(舌先三寸)、的を得た(的を射た)、雪辱を晴らす(雪辱を果たす)、聞いた時に違和感を感じ、良かれと思って指摘などをしてしまう私でした。

でも最近思うのです、言葉は変化するものですし、これからどう変わっていくのか分かりません。

俺は正しいのだ、と、なりすぎないよう心がけなければなと思っているところです。(そもそも日本の公文書って漢語ですからね)

人間万事塞翁が午(淮南子)
禍福は予測ができないと教えてくれるこの言葉。
これをパロディ(タイトル)として使い、狙って直木賞を取った青島幸男。

丙午がもうすぐ来るよなと思って、タイトルだけ決めて書き出したこのnote。時間掛けた割りに消化不良。

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