見出し画像

君子喩於義、小人喩於利

行きつけの町中華にひと月ぶりに寄れた午後、美味しさよりも居間にいるかのような会話を求めていたことを知る。
緊急事態宣言前は週3ペース、ベースのスープが体に合っているようで、不調になると寄る習慣ができ、いつの間にか生活の一部のようになっている。

食事後、外に置いてある灰皿を利用して一服。

少し硬めのミッションを完了させ、夜の自分に戻るべく、店へ向かう。

時短営業中の閉店時間となったが、30分だけ待ってみようとなり、結果としてこの判断が今日は吉と出た。

カウンターに座った同世代女性からの質問(自らの能力をセミナー形式で提供するビジネスオーナー)
「どうやったら業界が盛り上がるのだろう」

「利」中心の考え方。

「あと何年現役か」「その時に何を幸せと感じるのか」
話しながら、さっきのスタッフへの私の言葉も喩於利だなと気付きつつ、

よくできた人物は何をなすべきかを考え、
つまらない人物は何をすれば得かを考える。

論語もいいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?