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ジュエリーとアクセサリーって何が違うの?

『ジュエリーってあれでしょ?銀座とかに店があるすげー高いブランドの!』
『アクセサリーって・・・なんか。安っぽいジュエリーのことでしょ?』

往年の問題と言うか、疑問点と言うか。
ほんっっっとに良く聞かれる質問の1つだと思います。
多くの記事に取り上げられて、内容もしっかりと書かれていて。
正直、そんな記事を読むたびに勉強になってます。

私自身もジュエリーに関わり出してからついて回る問題だったので、何度も友達や同業者と議論しました。沢山しました。

結論から言います。

アクセサリーの中の一つのカテゴリーとしてジュエリーがある。

です。

例えるなら、
乗り物というザックリと大きな枠の中に自動車というカテゴリーがあるようなものです。

………すいません。
意気込んで言い切ったものの、まだ『?』の方は多い筈です。
順を追って説明しますので、もう少し読み進めてみて下さい。

※ここから先の内容はあくまで私の主観が多くを占めます。事実に合わない内容をお伝えする気はありませんが、私自身が多くのお客様やジュエリーと接して感じた事が根拠になりますので、ご了承下さい。

まずは言葉の意味から考えてみましょう。

【アクセサリー/accessory】
直訳すると『装身具』です。
『身を装うもの』
例えば・・・バック・ウォッチ・シューズ・服・ネクタイ・メガネetc…

続いて
【ジュエリー/jewelry】
こちらも直訳すると・・・『宝飾品』
『宝を飾るもの』
例えば・・・ティアラ・ピアス・ネックレス・リングetc…

言葉の意味だけでも
ジュエリーもまた『身を装うもの。』『アクセサリーの中の一つ。』である事がわかります。

では、何故ジュエリーがアクセサリーの中でジュエリーたらしめるか。
その答えの一つに『素材』があります。

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