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ジュエリー作品が完成したときのチェックポイント5選

こんにちは、CAT+v編集部です。
ハンドメイド作家として活動されている皆様、本日もお疲れ様です。

ジュエリー作品が完成したときの達成感は何度経験してもいいものですよね。ですが、最終チェックを怠ってはいけません

本記事では、ジュエリー作品が完成したときのチェックポイントについてご紹介します。
デザインや取り扱っている素材によって変動すると思いますが、ご参考になれば幸いです。


バリはないか


バリとは、金属やプラスチックなどを加工したときに残ったギザギザした部分のこと。
見た目がよくないという理由だけではなく、身に着けた人や衣服に引っかかり、キズをつけてしまう可能性があります。

制作時にはもちろんですが、最終チェックにおいてもバリが残っていないか再度よく確認するようにしましょう。

鬆(ス)が出ていないか


鬆(ス)とは、鋳造において鋳型に溶けた金属を流し込んで固めたさいにできる、空気やガスによる空洞のことです。

鬆を完全になくすことは難しいので、鋳造に関わる方は何度も頭を悩ませてきたことでしょう。大切なのは、鬆ができてしまったあとの対応です。

「どうしても鬆と戦いたくない」という方は、鍛造も視野に入れて検討してみては?

磨き残しがないか


磨き残しがあると、見た目に悪いだけではなく、作家への信用も下がってしまいます。
細かいところや内側、裏側など、最終チェックは360度全体をよく確認するようにしましょう。

石にぐらつきはないか


石がぐらついたまま着用していると、石を紛失してしまったり、破損してしまったりしてしまう可能性があります。

何度留め直してもぐらついてしまうのであれば、芯を立てるなどして、石の支えになるものを制作しましょう。
また、爪がある場合は、爪の長さや破損がないかもあわせて確認することをおすすめします。

サイズは合っているか


本当に見落としていたら大変な項目なのですが、念のため。

すでに何度もジュエリーを制作している方からすると今更な情報になってしまいますが、金属は鋳造の過程で約3%ほど縮みが発生します。

とくにオーダーを受けている場合は、サイズがしっかりオーダー通りに仕上がっているかよく確認しましょう。

まとめ


ジュエリーが完成したときのチェックポイントを5つご紹介しました。

ジュエリー完成時に確認したいポイントは

  1. バリはないか

  2. 鬆(ス)が出ていないか

  3. 磨き残しがないか

  4. 石にぐらつきはないか

  5. サイズは合っているか

の5つでした。

最終チェックまでしっかり行って、素敵な作品に仕上げてくださいね!

それでは、また別の記事にてお会いできるのを楽しみにしております。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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