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愛用品レビューその①:キーボード

今回はプログラマーをしている自分の仕事道具であるキーボードについて
「こんな風に使っている」とか
「こう感じている」とか、
をまとめて記事にしてみようと思います。

単なるキーボードのレビューですが、
「こんなキーボードもあるんだなー」
くらいに思って読んでいただけると幸いです。

で、私の愛用のキーボードはこれ、

愛用のHHKB

HHKB (Happy Hacking KeyBoard) Professional2 です。

社会人1,2年目で購入し、以来15年近く使い続けています。使用しなかった期間もありますが、なかなかの腐れ縁ですね。

購入のきっかけ

もともと、キーボードマニアではありませんが、たまたまご縁があり、「仕事で使い続ける道具だから良いものを!」と言うことで購入しました。
カウボーイの鞍になぞらえた謳い文句や、タイピングスピード向上のためのキー配列など、マニアックな仕様もツボにはまりました。

使い方

私の場合は、キーボードシール吸振マットを張り付けて使用しています。キーボードシールは私の不完全なブラインドタッチを見事にアシスト。吸振マットは静音性を高め、タイピングを快適にしてくれています。

吸振マット
キーボードシール

また、職場にも自宅にも持ち込んで使っています。別のキーボードを利用するとキー配列を忘れて、ミスタイプが多くなってしまうので。本体のサイズがコンパクトでリュックでも”まあ”持ち運べるサイズです。USBケーブルも抜けますしね。

良いところ・悪いところ

使っていて感じる良いところと悪いところはこんな感じです。

良いところ

  • 英語配列のためプログラミングがし易い
    プログラムで使用頻度の高い”コロン / セミコロン”、”シングルクウォート / ダブルクウォート”が打ちやすい配置にあります。カーソル移動も十字キーまで手を動かす必要はなく、"fn”キーと通常のキーの組み合わせで実現できます。(例えば、←は"fn"+';'だったりします)

  • 余計なキーが無くて、省スペース。
    手の移動が小さくて済みます。スペースを取らないし、持ち運びやすいです。

  • 打ち心地が良い。
    自分にはちょうどいいストロークと硬さです。淀みなくタイピングできると気持ちいいです。

悪いところ

  • 個性が強く、一般性に乏しい。
    無刻印だったり、英語配列だったりするので、普段、日本語キーボードを使用している人からするとめちゃくちゃ使いにくいです。そのため、同僚とペアプロしたり、アドバイスを受ける際は不便です。 触るのを拒否されます(笑)。また、他のキーボードと併用すると指が慣れるのに時間がかかります。

  • めっちゃ高価。
    高いやつは4万円くらいします。置きっぱなしはできません。
    購入前に電気屋さんで試しに触ってみるのが良いでしょう。

思うこと

大してキーボード遍歴がある訳ではなく、他のキーボードについて経験豊富という訳ではありませんが、使い勝手や使い心地にはそこそこ満足しています。
特に、使いにくくならない程度にコンパクトにまとまっていて、タイピング中の手の移動が小さくて済むところがいいです。

英語キーボードなので、慣れていない人には使いにくく、ペアプロなどでは非常に苦労するので、誰に対しても”お勧め”という訳ではありませんが…。

では、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

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