プログラミング的{9}

 

第 1 章 プログラムとは何か
 第 1 節 あみだくじ  
 第 2 節 人生ゲーム  
  第 1 項 基礎編
  コラム 中級コース:ジャンプあれこれ
  第 2 項 応用編 オリジナルマシンを作ろう
  第 2 項 応用編(1) ゆでたまごを作る
  コラム 閑話:大事なこと(上級コース)
  第 2 項 応用編(2) 対戦ゲーム的なもの


ルーレットで出た数字ぶん飛ぶのではなく、いつも 1 マスしか進まないのでは 二人でやっても同じにしか進みません。 プログラムとしては、ある意味で正しいのですが、それでは複数で遊ぶことができません。

そこで少しだけ手を考えてみました。

前回と同じように、マスに次のように書いて、二人で最初からやってみましょう。 マスに書いてあることを実行したらルーレットを回して(1つしか進みませんが)次のマスに進みます。


001 【002 番地の内容 +1 だけ進む】
002 【3】
003 【五つ進む】
004 【一回休み】
005 【002 番地の内容を 1, 2, 3 のどれかに書き換える】
006 【七つ進む】
007 【002 番地の内容だけ進む】
008 【四つ戻る】
009 【玄関で柏手を打ってくる】
010 【四つ進む】
011 【コンビニにお茶を買いに行ってくる】
011 【二つ進む】
012 【ゆでたまごを作って皆にふるまう】
013 【一回休み】
014 【】
015 【】

どうでしたか ?

このくらいだと落ち着いて読めば先が どうなるかは分かってしまいますけど、何人かで遊ぶときに違うルートを通らせることはできますね。

ちなみに、001, 007 が間接アドレッシングです。 細かいことを言えば間接の相対アドレッシングですね。

ややこしいので、分からなくなったら ” ジャンプあれこれ ” に戻ってみると良いかも知れません。

さらなる工夫は皆さんにお任せします。 それでは、また。


次回予告(maybe 10/24)

第 1 章 プログラムとは何か
 第 1 節 あみだくじ  
 第 2 節 人生ゲーム  
  第 1 項 基礎編(1) 番地(アドレス)
  第 1 項 基礎編(2) 三つ進む
  第 1 項 基礎編(3) どっちに進む ?
  コラム 中級コース:ジャンプあれこれ
  第 2 項 応用編 オリジナルマシンを作ろう
  第 2 項 応用編(1) ゆでたまごを作る
  コラム 閑話:大事なこと(上級コース)
  第 2 項 応用編(2) 対戦ゲーム的なもの
  コラム 中級コース:ちょっとお使いに行って来て
  第 2 項 応用編(3) ポテトサラダを作る
第 2 章 何を使ってプログラムをするか

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