栃木の養鶏場で鳥インフル

  

ご存じない方が大半でしょうから紹介しておきますと高病原性鳥インフルエンザというのはエボラなどと同じく全身の臓器から出血し高い確率で死に至るウイルス性の感染症です。

昨日に発表された題記の養鶏場では約7万7000羽を殺処分し、県では半径 10 キロの範囲にある養鶏場に対して防疫措置を始めた、らしいです。


ヒトの上気道に付着しても感染しない(細胞に入れない)とは言われています。 が、これまでに私が書いたものを正しく理解できているなら、

養鶏場の鶏の密度だと想像を超える変異の交換が行なわれる

という事実の示す先が想像できるでしょう(これが遺伝子再集合)。  有無を言わさず殺処分にする理由も。



鳥インフルのワクチンを(鶏に)使っている国(日本やタイは使っていないようです)ではごくまれにヒトへ感染する事案があるようです(WHO の集計)。 その理由と意味するところも、これまでに私が書いたものを正しく理解できているなら想像がつくでしょう、参考まで。


結局のところ 「どうしようもない」 ということなんじゃないのかなと私なんかは思ってます。 できる範囲の、意味のあることはやってますが。

人類史を見ても分かるでしょうよ、社会は理性だけあってもどうにもならないものだことが。

ニンゲンだもの。 ププッ。

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参考文献

 高田さんの何か

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