井戸とサイヤ人と私
ハタチ頃の私は常にスーパーサイヤ人でした。
アタマの風情だけ。 あー、ヘアスタイルではなく。
いつの頃か 「こんなアタマの使い方してたらヨミかアルジャーノンになってしまう」 と思った私は普通のサイヤ人に戻ることにしました。
さて。
井戸には井戸の人生というか寿命というものがあります。 若いうちは汲み上げてもすぐに水位は元通りになりますが歳と共にこれが遅くなってくるのです。
何だか似てるでしょ ?
静止状態からの瞬間最大出力は井戸の容量ぶんと考えれば変わらないわけですけど歳を取ると総出力(横軸を時間にした面積)は若い頃ほどには取れません。
アタマの実態に合う論理モデルを模索していますが今のところどのモデルも実態とは少し異なるものしか表せないのが少し悔しい。
まあ要するに私は最大出力は下げずに平均出力を下げてアタマを温存しようと考えたわけです。
その甲斐があったのか否かは謎ですが今のところはアルジャーノンにはならなくて済んでいるみたいです。
その甲斐があって、何かしているわけではない私は時に オノマトペ しか口から出てこなくて莫迦扱いされたりするんですけど . . . .
遠からずそれが私の実相ではないかと思う今日この頃。
ええ、馬と呼んでいただいて構いません。
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