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蕨とカタハとぜんまいと

 

ご近所の(顔見ると飲みに誘ってくる)町内会役員の方にワラビとカタハを頂いた(野菜山菜釣果を時時もらってる、ウチは何をもらっても食べてしまえるから喜んで頂戴するので張り合いがある様子、たまに作ったものを差し入れてる)のでワラビはアク抜きしてカタハはザッと皮むきしてゆがいた。

さて何しよう。

相方は山菜おこわ、と。

とりあえずカタハの太いところは蕗と同じようにサッと炊いた。


山菜おこわというものはまあ山のほうの道の駅とかでは定番的存在で見たことも食べたこともある。 国道 20 号沿いの白州の道の駅は人家が近く夜でもトイレにあまり不安がない(敷地の端のほうで暗いところにトイレがあるような施設は夜は近づかない)のと私がよく 20 号を行き来していたころはご近所の野菜とご近所の太巻きやおこわがあったので昼夜を問わず寄っていた。 ここの太巻きがスキだった。 とってつけたような玉子とかでんぶとかが入っていなくて具だくさんだったから。


何だっけ。

とはいえ自分では作ったことはない、山菜おこわ。

なので概念探しに検索してみた。 結果の上のほう何点か見たけどまあどれも同じというかコピペというかハイハイハイみたいな。

概念探しなので動画は役に立たない。 時間の無駄だ。

要は山菜を使った炊き込みごはん、だと。


そりゃそーか(少しは考えろよ)。 いや 「おこわ」 だから何か違うことするのかな ? とか思ったのさ。

ということで今日の晩ごはんに作る予定の山菜おこわ。

  ワラビ: アク抜きしたやつ
  カタハ: 皮むいてゆがいたやつ
  ぜんまい: 干したやつ(常備)、ふたつまみ
  きくらげ: 生より美味しい裏白じゃない頂きもの、ふたつまみ


では、山菜おこわ作ります。 もち米 2 合ぶん。

今回は未だ作ってないのでザッと手順。


具材を食べやすい大きさ(長さ)に切ったのをサッと炊く。

味は お米 2 合ぶんに釣り合う塩っ気。

何味にするかが問題だけど、とりあえず昆布と煮干粉とほんだしと貝柱顆粒、かな。 つまりは和風。

冷めて具材に味が染みたところで汁だけ入れてもち米を炊く。 皆さん具材入れて炊いてるようですけど一緒に炊いてクタクタにする理由が私には分からないから。

炊けたら混ぜる。


さーて、どうなるやら。

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二伸

切り昆布とひじき入れて山海おこわ、にするか否かは未だ悩んでる。

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三伸 @19:50

切り昆布だけ使いました炊けました混ぜましたこんな感じ → 表題写真。

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四伸 @01:40

何かスルスル胃に入ってゆくのは何故 ? な感じでした。 全部もち米だとしゃもじで混ぜただけでお餅になりそうです。 おはぎならこれで丁度いいです今度作ろ。

塩っ気は山菜を炊いたときに丁度いいくらいで多めに作った汁だけでお米を炊いて、ウチのいつもの塩っ気になりました。 使ったのは煮干粉とほんだしと貝柱顆粒と干ししいたけひとつと切り昆布ふたつまみと塩、以上。

ほんだしと顆粒に甘みは入っている(私には邪魔なんだけど)からこれ以上入れる必要はないウチの家族はこれで十分な甘さだから。

お店で出すならうるち米と半半にして お醤油(いいやつ)半回しとお酒(いいやつ)50ml くらい足して甘みと香りとコクにするかな。 私は色を付けたくなかったので今回は お醤油は使いませんでした。

概念と傾向と対策は大体分かったぞ、と。 へへっ。

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