見出し画像

猫のキゲン、とっていますか?

猫と楽しく暮らしているみなさま、もしくはこれから猫と暮らしていこうと思っているみなさま、こんにちはm(_ _)m

「猫のキゲン、とっていますか?」

これ↑は、私が猫と暮らす上でのモットーなのですが…
猫と暮らす上で「最低限ではなく、キゲンをとりにいきたい」
そんな風に思っています…(^_^;)

猫のキゲンをとる上で気をつけていることは、「健康を損ねない」「私のキゲンも、とり損ねない」の二つです✌️
この二つを守った上で、猫のキゲンを一生をかけて、めいっぱいとっていきたいと思っています💪
そんな記事をまとめていけたらと思います。。

まずは、最大にして最難関なテーマ…トイレ!🚽

・トイレの形状
・砂のタイプ
・掃除への情熱

これらが猫のトイレにまつわるトピックかと…

・トイレの形状
これはもう、猫のトイレスタイルを優先するしかないかと思います。
足をかけて踏ん張りたい猫なら、縁が太めのオープンタイプ。
奥の方にしっかりしゃがんでおしっこをしたい猫なら、大きめのハーフカバーやフルカバーもあり。
お尻を上げておしっこを壁に向かってする子なら、アイリスオーヤマのような上から入るタイプなども…
ただ、最後のトピックにまとめている「掃除への情熱」に関わる内容でもあり…悩ましくもあります。

・砂のタイプ
こちらも、猫の好みに…と前提はありつつも、ただ、飼い主の事情もかなり重視しなければなりません。
フルタイムで仕事をしているなど、家を留守にしがちになる方は、掃除のタイミングも少なくなってしまう。
そのような家庭の場合、システムトイレは優秀かと!

比較的、家にいることが多い方にとっては、固まる砂でも問題ないと思います。
固まる砂は、文字通り固まってその場に残るので、片付けるタイミングを増やすか、トイレを複数置いて、綺麗な状態を猫に提供できるかがキーとなります。
いずれにせよ、こちらも掃除の問題と掛け合わせて考える必要ありです。

・掃除への情熱
これは、タイトルの書き方が難しかったのですが…
システムトイレを「家を留守にしがちな方」に合うと書きましたが、この点においては少し検討が必要です。
システムトイレは、とにかくパーツが多い!
そのため、トイレで排泄物を片付ける際には本来、入念な対応が求められるのです…
シーツの敷き方ひとつとっても、適当にすればトレーがビッシャビシャになります。
しっかり敷いていても、漏れてしまうことがあります。
また、うんちがゆるい時…これはもう、私も経験者ですが、スノコにつまって固まったうんちを見て見ぬ振りではなく、その場ではとりあえず綿棒や楊枝を使ってキレイにして、休日には、どんな予定をあとにしても絶対に洗ってあげられるか…
これらを求められるのが、システムトイレだと思います。
どこかでしっかりと向かい合うことを求められる…それがシステムトイレ…!

固まる砂の場合、トイレ自体の掃除にナーバスさをそれほどは求められません。
※ちゃんと固まる質の良い砂であれば…

トイレの底や、側面にへばりついた固まりを取る腕力を求められることは多々ありますが…(^_^;)
そのかわり、粉塵や砂そのものとの「絶対に負けられない戦い」があります。。
トイレの前にばら撒かれた砂、砂、砂!
そして、肉球に挟まって家の各所に運ばれる砂たち…
掃除をしてもしても、スリッパの裏で感じる砂の存在感…
棚の上をスッと撫でた時に、真っ白になった指を見て感じる「これ吸って生活していて、人も猫も大丈夫なの?」という思い…

これらとの戦いがあり、トイレの掃除というより「家の掃除」テクニックになってきます。

猫の好みだけでは片付けられないテーマで、人間の暮らしのなかでどうしても譲れないものもあるのがトイレの問題だと思います。

ちなみに我が家は…
・子どもなしの夫婦二人
・主人はフルタイムの会社員、わたしはキャットシッターという自営業で時間的余裕はあったりなかったり
・主人も当たり前に、細やかに猫の世話をしている
・猫は6歳から19歳までの4匹(プラス、外で地域猫)…それぞれ好きなトイレスタイルが異なる
・掃除はわりと好きで、掃除道具も積極的に買うタイプ
・猫のキゲンを優先して、人はある程度の我慢がストレスなくできる

…となります。
そして使っているのは「縁が太いオープンタイプに固まる砂×3」と「上から入るタイプに固まる砂×1」の二種類4個となっています。

画像1

この結果は、100軒のお宅があれば100通りの考え方があって、結果も千差万別だと思います。
キャットシッターとしてカルテを作る際にも「トイレについて」は、本当にバラバラです!
処理の仕方も含めて…
システムトイレでも、水分を吸って崩れるペレットだったり、シートが1週間大丈夫のものだったり、脇から漏れないように敷き方を工夫していたり…

「今村さんが固まる砂だから、うちもそうします」で、真似してしまうと生活が破綻する可能性すらあるのが猫のトイレ…
猫の好みと飼い主の生活スタイルを掛け合わせて選んで欲しいと思います。

我が家も「固まる砂(ライオンの)→システムトイレ(にゃんとも清潔トイレ)→システムトイレ(水を吸って崩れるペレット)→システムトイレ(にゃんとも清潔トイレ)→固まる砂(ライオン)→固まる砂(エルスレイウルトラ)」とジプシーを繰り返していました。
それぞれのトイレに〝自分にとって〟良い点とダメな点があり、今にいたります。

みなさんのトイレ事情に思いをはせ、1回目の投稿を締めたいと思いますm(_ _)m

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?