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オブジェクト指向抜きでGUI?

プログラムは使えてなんぼ

私の別の記事で、いろいろな言語でプログラムを書いて比較するということをやっていて、ふと思うことがありまして。

「ほとんどの例題ってコマンドプロンプト上で終わるけど、コレって楽しいか?コマンドプロンプトで実行するなんて実用性はあるのか?」

・・・まあ、深く考えずとも、コマンドプロンプトであーだこーだやってるのを続けていて、面倒くさくなってしまっただけなのですけどねw

じゃあどうするのさ?

そもそもなんでコマンドプロンプトを使っているのかと言うと、そこでは「入力」と「出力」をなにも難しいことを考えずにできてしまうから、ですね。
ここで言う「入力」はユーザーがコンピュータにデータを与えることで、「出力」はユーザーがコンピュータからデータを得ること。それぞれ、キーボードの文字列入力と、コマンドプロンプトの文字列表示です。

これを実際に便利に使っていたのは、Windows95が出るより前の、MS-DOSをメインで使っていた時代のこと。一般的な家庭にパソコンが入った頃にはGUIありきで動くものになっていて、コマンドプロンプトは裏方に回っていたため、プロンプトを開くヒト手間すら面倒さを感じたものです。

というわけで、いざGUIプログラミングをやってみようとしますが、なんだかチンプンカンプンになってしまう人は少なくないはず。なぜなら、GUIプログラムを行っていくにつれて、オブジェクト指向の考え方とプログラム技術が必要になってくるから。。。これが結構難しい。

GUIはプログラミング上級者向け、コマンドプロンプトは初心者向けとすると、あいだの中級者はどうしたものか。
落ち着いて考えてみると、GUIでやっていることは、ウィンドウに「入力」「出力」をデザインして、ユーザとのデータのやりとりを行うだけのものがほとんどです。
ということは、もっと簡便にユーザーとの「入力」「出力」ができるならば、中級者でもっとプログラミングを楽しめるのではないかと考えました。

というわけで、この記事では「コマンドプロンプトを開かずに、実行・入力・出力できるプログラムを、オブジェクト指向を考えずに作れないか」を考えていきたいと思います。

うまくいくかは書いてみながら考えることにしますw
それでは本編をどうぞ

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