相手を見て言うべきだった
『いわせてもらお』の欄に載っていた話。ある青年が、アルバイト先で同年齢の若者に『焼きナス』という注文を受けた。できあがって、ふといたずら心で「はい、ボケナスです。」と差し出したら「ありがとう、オタンコナス。」と返されたそうだ。互いに同じような遊び心を持っていたから成立する会話だろう。正面から受け取って、馬鹿にされているとか、ふざけているという受け取り方をしたら、殺気だった雰囲気になったことだろう。相手を選んで対処すべきということだろうか。
30年前、そのときの上司に孫が生ま