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世代ランク更新!滋賀を読み解く春突入/高校野球ハイライト特別編

春の高校野球・滋賀県大会。5月13日予定の決勝に向かって、53校49チームによるトーナメントが開幕しました。
連合チームは信楽/愛知/長浜農業/長浜北星連合と、湖南農業/甲南連合の2つ。夏の滋賀大会も50チーム前後の出場が見込まれている中で、2023年センバツが終わった時点での世代ランクを更新しました。

2023年センバツ終了時点のランキング

ここ最近の甲子園で勝ちまくっている近江がダントツ。2位には夏2年連続準優勝の立命館守山が初めて入りましたが、彦根総合の躍進により混戦模様になっています。
上位の公立勢では7位の瀬田工業が立命館守山と、8位の水口東が近江と3回戦で当たる可能性があり、ここを抜け出したチームが八幡商業と並んで公立校の筆頭になりそうです。9位の比叡山と近江兄弟社がいきなり対戦するのも注目されます。

気になっているのは近江です。夏までにランクトップから落ちることはありません。毎年投手陣は仕上げてくるイメージがあるため、甲子園での試合を数多く経験した野手陣との総合で考えれば、夏は間違いなく本命です。
ただ、秋は彦根東に敗れてポイントを獲得できませんでした。「昨季より強くないのでは?」という印象を春で跳ね返せるか、そして「近江に勝った」彦根東が春にどこまで勝ち進むか。これらが夏の予想を左右しそうです。

10位以下での注目は彦根東と光泉カトリックです。彦根東は前述の通り。光泉カトリックは1年生大会ベスト4の世代が3年生になり、去年秋もベスト8。成長を遂げてきた部分を楽しみにしています。
もちろん、ランク外のチームが飛躍してくれることも大きな楽しみです。私も春の大会中盤からはできる限り球場へ足を運び、夏の主役たちを探しに行くつもりです。

【世代ランキング】
・最高学年入学後の実績をポイントで評価
・県大会は優勝⑩/準優勝⑧/3位⑥/4位④/ベスト8②
・3位決定戦のない大会はベスト4で⑤
・上記ポイントを春は×1.5/夏・秋は×2
・近畿大会は春・秋とも出場③/1勝ごとに③
・全国大会は春・夏・秋(神宮)とも出場⑤/1勝ごとに⑤
【例】2018夏の近江は40P ※滋賀大会で⑩×2、甲子園で⑤+⑤×3


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