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武田律子版画展

ギャラリーKINGYO
武田律子版画展

ギャラリーKINGYOは、
武田さん含む版画グループ展
「真夏の版画展」に
お邪魔してから
2回目でしたが...
今回は外からの眺めが壮観でした!

ガラス窓越しに、
一階の作品が見渡せるのが素晴らしい。
そして
今回は、回顧展ともいうべき
ラインナップになっており、
左手に90年代の作品。
正面に初期作品。
右手に最新作と、
時代を超えて一人の作家さんの
作品が見られるという、
豪華な展開になっておりました。


作品のタイプはおおまかに4タイプ。

1 鉄骨や廃墟イメージインダストリアルな
版画

2 モノクロームでグレイッシュな
鉄パイプのイメージ

3青が基調で
クラウンにも紙の巻き物にも
見えるモチーフが宙に浮かぶもの

4 武田さんの現在のスタイルである
全面に赤を持ってきたもので、
柔らかな鉄パイプが
別空間に誘うもの。

(説明が貧弱でスミマセン
ご興味持たれた方はぜひ現物をご覧ください)

同じ赤に鉄パイプモチーフの
ものでも、最新作は
VR効果も孕む構図。
急激なパースでしつらえた
SF的鉄パイプたち。
ちょっとサイバーパンクを
思い起こすイメージです。
動感があり美しく
見るものの目線も計算されています。

武田さんに聞くところによると、
初期の写真を元にした作品から
研究を重ね
赤の作品群に移行し、
モノトーンや
青の時代を経て
また今の
スタイルになったとのこと。

初めて武田さんの作品に
触れたのは
ぐるっと回って
赤の作品になった頃でしたが、
その時思ったのは
手法も空間デザインも
非常に完成されているので
どのような工程を経て
この様な作品に
なっていったのだろうか?...
という気持ちでした。

この回顧展でその
工程の軌跡を見ることが
できた気がします!!

根津
ギャラリーKINGYOにて
https://www.gallerykingyo.com

12/16まで。



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1986年新書館「グレープフルーツ」にて漫画家デビュー。「児童養護施設の子どもたち」小学館ブックス、まんが王国、Renta、めちゃコミック、イーブックにて電子書籍展開中。「ああ赤ちゃんがほしい」大洋図書 「養護施設を追われた子ども」ebigcomic4 小学館 で連載中。
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