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【日常】東大法学部の試験がクソ面倒だった話

こんにちは、かてごりと申します。ブログを書く際はある程度の長文をつらつらと書き記すことにしておりますが、今回はかなり短いものとなると思われます。

今回のテーマはタイトルからも分かる通り「東大法学部の試験がクソ面倒だった話」です。

最初に断っておきますが、今から述べる面倒さに私はそれほど反感を抱いている訳ではありません。このクソ面倒なシステムを考えた主体は、少なくとも私よりかは「如何にオンライン試験で不正が行われないようにするか」について頭を悩ませたことでしょう。そのようなことを考慮するならば、単に試験制度を批判することは利口な行為であるとは言えません。

以上のことを私が弁えていると知ったうえで、以下の文章を読んでもらいたいと思います。

そもそも私は経済学部生であるのですが、少しばかり興味を持っていたこともあり、法学部の法律に関する科目を受講しました。

その科目に関する基礎的な知識はある程度備えているつもりだったので、試験勉強には真面目に取り組むつもりは無かったのですが、試験前に授業スライドを確認すると想像以上に内容が難解であったので、結局徹夜せざるを得ませんでした。これは私が悪い。

徹夜で学習を進めている途中、ふと試験制度を確認すると「答案用紙を事前に印刷し、回答をボールペンか万年筆で行うこと」が取り決められているという衝撃の事実が発覚しました。急いで私はセブンイレブンで解答用紙を印刷し、黒色ボールペンを購入したわけです。黒色ボールペンくらい普段から持っておけよ……

さて、試験勉強も無事(?)終え、私は試験に臨むこととなります。

疑似的な試験会場であるZoomのウェビナーには試験開始30分前に入れとのことだったので、私は30分前から待機しました。30分に渡るクソ長注意事項説明(ずっと同じことを繰り返してる)を受け、ついに試験開始……しません。

試験開始前にはGoogle formで自撮り,学生証及び白紙の答案用紙をjpegかpdfで提出しなければなりません。IPhoneユーザーはカメラのフォーマットを互換性重視の設定に切り替える必要があります。

徹夜で疲れ果てたオタクの髪型はカレーパンのようになっており、我ながらその風貌が面白みに溢れていたので、未だに自撮りを写真フォルダに保存してあります。ともかく試験開始前には写真を送らないといけないのです。

写真を送り、いよいよ試験開始です。手書き、しかもボールペンでの記述であるので、書き損じるたびに書き損じ部分を二重線で消去する必要があります。試験の出来は可もなく不可もなくといったところでしょうか。

試験が終了すると、試験開始前と同じようにGoogle formで自撮り,学生証,白紙の答案用紙,及び自身の回答をjpegかpdfで提出する必要があります。この一連の儀式の意義を未だに十分に理解できていません。なんなんだよこれ……

これでやっと試験が終了だ!ご飯を食べてシャワーを浴びて寝よう!

とはいきません。

答案用紙を本郷キャンパスまで郵送する必要があります。自費です。学生には「答案を本郷キャンパスまで直接持っていく」という選択肢と「答案を郵送する」という選択肢が与えられますが、私は往復の電車賃及び時間的なコストを考慮して郵送することとしました。


しんどかった……


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