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プロンプトエンジニア特集

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究極のAI専門職?もっともエキサイティングな今後のキャリア? 「プロンプトエンジニア」の現場レポートをまとめています。 ※これらの記事はPodcast 縁側系テクノロジー番組"え…
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どうなる?プロンプトエンジニアの未来③【Podcast 文字起こし】

AIは今後の社会にどう馴染むか? 古川:前提としてAIがどういった部分で社会に馴染んでくるか?っていうところで自分がよく言っているのは、失敗とかミスがどれくらい許容されるのかっていう話に依存すると思ってます。 たとえばなにかキャッチコピーを作るとか、企画のアイデアを出すみたいなものってそもそもブレスト、つまりアイディアを発散させるものなので、間違いみたいな概念がないじゃないですか。むしろ突拍子もないものが入ってきた方が、発想の幅が広がってポジティブ。 なんだけれども、たとえ

どうなる?プロンプトエンジニアの未来②【Podcast 文字起こし】

将来はプロンプト特化型の求人サイトができる? 柴田:海外の情報とかを集めていると、これまではプロンプトはどう書くべきかみ?たいな情報が錯綜してて、ブログだったりTwitterだったりで出てくる感じだったんですけど、本当にプロ向けの制作をサポートするツールみたいなのもちょこちょこ出てき始めていて。 たとえば、いくつかプロンプトを作っておいて本当にユーザーが満足するのはどれだったのかを検証するツールみたいなやつだったりとか、そういうものがあったりするんで今後このプロンプトのサポ

どうなる?プロンプトエンジニアの未来【Podcast 文字起こし】

問題提起:プロンプトエンジニアは新たなる未来の職業になるか? 柴田:よく海外だと「プロンプトエンジニア・新たなる未来の職業」みたいな感じでブログだったりとかメディアで紹介されてるんですよね。 そのプロンプトの幅っていうのも、今後もっともっと広がってくるんじゃないかな〜っていうふうには言われていて。 たとえば今だとテキスト生成だったりとか画像生成っていうところに絞られてるんですけど、そもそものWebサイトのデザイン生成だったりとか、それこそさっき話の出たコードの生成だったりと

プロンプトエンジニアはプログラミングしない仕事?【Podcast 文字起こし】

プロンプトエンジニアはコードを書かない? 古川:前提として、あれですね。柴田さんはプロンプトエンジニアという職種名は付いてはいるんですが、いわゆるその従来のウェブエンジニア、つまりプログラミングをするようなところではないわけですもんね。 柴田:そうですね。実際これまでも勉強しようしようと思って挫折してきた歴史があるんで。 そんな背景でもPlaygroundっていう、要は僕が書いているプロンプトと呼ばれるAIに対する指示をシミュレーションできるものが、OpenAIっていうと

GPT-3の公式プロンプトサンプル活用事例【Podcast 文字起こし】

GPT3のAI公式サンプルについて 古川:Catchyが使っているGPT3っていうAIのモデルの公式サンプルとかを見てみると、たとえば「SF小説家を採用する面接をしなきゃいけない」として、面接したいんだけどもそもそも面接何聞いていいかわからないから、その面接の質問内容を作ってくれ!みたいな指示をGPT3に出すとその面接の質問案みたいなものを出してくれるとか、なにかそういうサンプルがいくつかあると思うんですけど、柴田さんの知ってる中でなにか気になったものとか面白かったなとか思

プロンプトエンジニアの最前線!【Podcast 文字起こし】

プロンプトの教科書は存在している? 古川:結構イラスト系のAIだとアニメとか漫画とか結構ゲームとか、やっぱりそういうニュアンスで使われることが多いですね。 中国だと元素法典、最近だとバージョン2も出たみたいな話があったりしますけど。 要はAIに対してこういう指示はこういうプロンプトを与えると、たとえば「より綺麗な星空が描き上がるよ」とか「より洗練された炎が書ける」とか、なんか本当にまるで自分が魔法使いになったかのように洗練された呪文をいえるようになるための本みたいなものが結

プロンプトエンジニア特集!サービスに命を吹き込む人?【Podcast 文字起こし】

インドから初登場!サービスに命を吹き込む人? 古川:今日はですね、柴田さんというCatchyのAIの中身を作っているというか、Catchyって今ツール140個提供してるんですけど、その140個に命を吹き込む、AIにこんな文章を作ってみたいなってことを実際に伝える文章の中身を作っている方ですね。柴田さんに遊びに来てもらってます。 柴田:どうもこんにちは柴田です。 古川:今、柴田さんはインドから繋いでいただいているという噂ですけど。 柴田:そうですね。簡単に何か自己紹