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広告代理店を1年で退職し、見切り発車で独立した理由①

はじめまして、CATです。

CATは佐藤翔子と小竹良来の二人からなるデザイン事務所です。noteの投稿は基本的に小竹が担当していくことになっています。初投稿となる今回はまず、佐藤がここ数年で経験したことについて書きたいと思います。それにしてもnoteのエディタってめちゃくちゃ綺麗ですね。

略歴

 東京都立工芸高校(インテリア科)卒業
→武蔵野美術大学卒業(インテリアデザインコース)
→広告代理店入社
→1年で退職
→CAT設立(グラフィック/インテリアデザインの事務所)(今)

佐藤は5歳のときから、工芸高校と美大にいくことは決めていた。その通りに工芸高校と武蔵野美術大学に入学し、有意義にインテリアデザインを学んだ。しかし、5歳の自分が想像していたのはそこまでだった。大学を卒業してからの2年間は、佐藤の人生において最も過酷な期間だった。5歳の自分の想像の外に出た途端に、道を間違えてしまったのだ。5歳児が最も賢かったのかもしれない。

就職先を選んだのはお金のため、あと復讐心

奨学金の返済があるし、親に一軒家を買うという夢があったため就職先を選ぶ基準はお給料だった。たまたま、その会社はお給料がすごいらしいということを知り、就職試験の時期も他に比べて早いためひとまず受けてみるかということで受けてみた。学生にも人気の広告代理店なので、多くは平面系の学生がそのために学生生活を捧げた作品を用意して受けるが、佐藤はインテリアデザインしかやってこなかった上に思いつきで受験したため、学校の就職課のスタッフに「もう今からは無理だから東急エージェンシーにしたら?」とあしらわれた。(大学の就職課のセリフそのままであって佐藤は「その広告代理店」>「東急エージェンシー」などとは思ってもないです)佐藤はむかついた。無理だと言われたので、見返してやりたくなってしまった。そこから全力の広告代理店就職活動が始まってしまった。
(当時就職課から帰ってきて佐藤が憤怒していたのを覚えています。やる気に満ちていました)

なんやかんや受かる

いずれ機会があれば就職活動のこともまた記事にしたいですが、今回はわたくし小竹の協力もあり、山のような作品で広告代理店にデザイナー職で合格。先ほどの就職課のスタッフも佐藤と目が合えば丁寧に「こんにちは佐藤さん!」とあいさつをしてくるようになり、佐藤の復讐心も満たされた。合格してから入社するまでの間、日本のトップの人材と札束に囲まれた最高のビジネスライフを夢見て最高の気分で過ごした。

つづき↓

#デザイン #日記 #ビジネス #広告 #独立 #退職 #広告代理店

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