泥棒

中学2年夏

私は東京の中学に転校

理由はこの前の記事に
書いてある

まぁ簡単に言うと
中学校から
「手に負えないので
出て行って下さい」

ヤクザの親に怖がり
首謀者に仕立て上げ
追い出したのだ

祖父母宅は
東京だったので
私も嬉しかったのだが

日々過ごしているうちに
祖母がある日から
「時計がない！
金の時計！
お前が取ったんだろう！
盗んだな！
返せ！泥棒！」
繰り返される

盗んでいないので
ちゃんと言ったが
何度も言っても
泥棒扱いばかりの毎日

母に電話で事情を
話しているのに
「私の母はそんな事
言わないわよ！」

我が娘のことを
信じなかった！

これは録音して母に
聞かせてやろう！と
思って、言われてる時に
録音したのだ

それをある日の電話で
聞かせてやったら

やっと信じた

その時も私の精神的に
身体に異常をきたした

全身湿疹だらけになり
真っ赤に膨れ上がり
痒かった痒かった

薬を塗っても治らない

結局は祖父母2人とも
信じてはくれず
母が怒り返してくれて
おさまったのだ

普段からも全然良く
してくれなかったし

泥棒扱いされ
散々な扱いされたので
祖父母はとっくに
亡くなったが
私は大嫌いで
死んでも許さない

そんな死んだんだから
許してあげたら？と
言う様な優しい人
じゃないわ

傷つけられ精神的に
追い込まれ身体に
異常きたす様なところまで
追い詰めるやつを
許す心は持ち合わせてない

#創作大賞2024
#エッセイ部門