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ずっと針の捨て方に悩んでいたんですよね。

待ち針って結構ガンガン折れたり曲がったりするんですけど、これまで、針山にそのままたくさん刺さっていました。

そうなってるといざ使う時に、曲がったのを手に取ってしまったりして結構イライラします。

なぜ、捨てられなかったか。

それはね、針って、針供養しないと捨てられないって思いこんでいたんですよね。

針供養はりくよう
針仕事を休み、古針を供養する行事。 全国に広く分布し、針の使用を忌んで裁縫を休み、その年の折れ針・古針を豆腐・こんにゃく・餅(もち)などに刺して近くの社寺(とくに淡島(あわしま)神社関係の)に納めて祓(はら)いや供養をしてもらったり、川へ流したりするのが一般的である。

コトバンク


皆、マメだなぁ。針捨てるたびに針供養してんのか~なんて思ってたんです。私もいつか行かなくちゃ、って。


さすがに「いや、それは無いだろ」と気が付きまして。

で、先日、区の清掃局のページ見てみた。


不燃ごみでした。


ケースなどに入れて捨てる。とありましたが、針を入れるのにちょうどいい物って、昔のフィルムケースぐらいしか思いつかず。

困った時のAmazonで、色々探したらプラスチックの小さなケース、ねじり式の蓋つきのを見つけました。

捨てるための入れ物としては微妙な値段ですが、清掃員さんの安全を考えたらこれは絶対必要ですものね。

折れたり曲がったりした針は一掃して、すっきりしましたよ。

しかし、何十年も変な思い込みをしていたものであります。

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