2022年振り返り
毎年やっているので一応今年も簡単にまとめておきます。
仕事
まとめておきました。
今年は執行役員を降りて、開発本部に集中していましたが、去年積み上げていたものの答え合わせが行われたような気がします。
入社したときはどうなるのか賭けだと思っていましたが、現在の開発本部のメンバーは日々成長をしており、それが1人1人に起こっているので開発力が去年からは信じられないほど伸びました。これがでまかせではないことは結果で示されていると思います。来年は更に大きな変化が起こります。来年も楽しみです。
出版
去年から執筆し始めていましたが、今年無事出版することができました。
実は話が来たときは転職前だったのですが、実際に執筆を始めた時期が転職の時期と重なって大変でした。無事執筆が完了して良かったです。色々活用されていれば良いなと思います。
ISUCON12
また惨敗でした。
能力不足を痛感しました。出直してきます。
インタビュー
年始に受けたインタビュー記事です。
インタビューを受けたいわけではないんですが、会社の宣伝だと割り切ってやっています。機会があればまたやるかもしれません。
OSS
今年OpenSSL 3系の脆弱性が大きく報道され、個人的に今後OpenSSLのようなライブラリを作る人がいなくなるのではないかという危機感がありました。元々自分はLibreSSLをよく使っていたので、LibreSSLに対して貢献しようと改めて思いました。
元々M1 Macでnginxに静的リンクしようとするとエラーになることは知っていて、いつか直るかと思って放置していたのですが、何年経っても直らなかったので自分がやらなければという使命感で調査してPRを送りました。
結果としてコンパイルしているプラットフォームを特定するためのconfig.subというプログラムが非常に古いバージョンで、こちらをM1 Macに対応している新しいバージョンにすれば解決できることが分かりました。無事取り込まれて良かったです。Changelogには書かれていませんが、現在は開発版である3.7.0で利用できます。
go-cmpに無駄な依存があるのがずっと許せなかったのですが、PRを送ってみたらあっさりmergeしてくれました。便利なので使っていきましょう。
本を出版してからずっと頭を抱えていた問題です。結局Rack Middlewareで解決できました。
そんなに大きいアプリケーションではないのに、このアプリケーションには色んなことを学ばされています。作った当時はこんなことになるなんて夢にも思いませんでしたが、本の題材にもなったので、しばらくメンテナンスを続けていくつもりです。
個人的に提案していた内容と同じことをbradfitzが言っているので注目しています。色んな人がForkし始めているので、本家がいい感じになって欲しいなと思います。
旅行
夏休みは長めの休みを取って旅行できました。
今年はGWも長かったので、各地を転々としてみました。
行ったことがある神社も多いですが、何回行ってもいいものです。また天気がいい日に行きたいですね。
生活
Oura Ringで体調などをグラフ化しているのが良かったので、体重もグラフ化してみようと思って買いました。Wi-Fi対応なので最初に設定すれば、その後はお風呂上がりに乗るだけで自動で記憶してくれます。
去年から迷っていたのですが、今年買いました。もっと早く買うべきでした。手入れも楽だし、しっかり湿度を上げてくれます。
オーテクの軟骨伝導イヤホンです。クリアに聞こえますし、macでおかしくなることもないです。いい感じです。
最後に
去年色々やった結果が実を結んだ年でした。自分1人では到底なし得ない様々な成果をリリースできました。来年も楽しみです。
今年もコロナで制約が多い年な上に、物価高が起こったりと世界が激動の年でした。来年も色々動きがありそうですが、自分なりにできることをやっていきたいと思います。
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