オールカマー2020のレース回顧・結果

オールカマー2020のレース回顧・結果

中山芝外2200m稍
2:15.5 64.3-58.7 S^6
13.0 - 12.0 - 13.2 - 12.8 - 13.3 - 12.5 - 11.6 - 11.9 - 11.5 - 11.5 - 12.2

ざっくり回顧

 三浦はマジでマイルまでしかまともにレース作れんな。このパターンも少し考えておいてよかったけど、それでも5.6のスローバランスは想定外や。この馬場としては後半で割と速いラップを踏んでいて、割とロングスプリント型のセンテリュオが突っ込んでこれた要因のひとつにはなると思う。まあセンテリュオの成長を評価しないといけないけど。

 カレンの津村としては三浦のレースメイクが酷いので動かざるを得なかったし、まああそこまでかな。後半型の競馬に特化した競馬で、しかも目標は先で恐らく仕上がりは途上だったと思う。これでしっかりと勝ちに行って僅差の2着なら上々だろう。前哨戦としてはこんなもんだと思うし、ここまで前半が緩いと良さが出づらいわな。

 ミッキーに関しては途中で動こうとしたところでカレンが先に動いてきたのでそこがちょっとかみ合わなかった面はあるかも。ただ想像していたよりも結果が良くなかった。叩き台ではあるんだけど…。クレッシェンドは先行策から内目を通してってところで甘くなったけど、ちょっと後半のラップが速かったかなという気はする。

展開分析

 まあ見ての通りで極端なドスロー。前半は異常と言って良いほど遅いし、基礎スピードを活かして進めないといけないジェネラーレウーノで良くわからんなとは思う。まあジェネラーレウーノは屈腱炎で長期休養明けではあったから…とは思うが、本当に不憫な馬。ここまで極端に緩い流れからの5F戦で、タフな馬場の中で最速タイがL3で11.5とこの馬場だと準無酸素運動に近いかもしれんけどね。L1は落としているところでセンテリュオに差し切られた。カレンはしかし本当に勝ち切れんなあ…。

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