府中牝馬ステークス 2019 レース回顧・結果

府中牝馬ステークス2019のレース回顧・結果

東京芝1800m稍
1:44.5 46.7-46.2 M
12.4 - 10.9 - 11.6 - 11.8 - 11.6 - 11.9 - 11.3 - 11.2 - 11.8

展開分析・総評

 はぁ…正直ここ数週非常に調子が悪いんだけど、この府中牝馬Sはその中でも一番それを象徴する結果になったと思うわ。何か選択するすべてが裏目に出るという。馬場が読めないから前目でトリッキーな形を想定していたらそうではなかった。フロンテアクイーンは読みにくい状況で総合的に一番面白い馬だから本来なら重い印を打ちたいけど前走負けすぎだしな~からの2着。スカーレットカラーを強く狙うチャンスはあったが結局は微妙な選択をした結果、最悪のパターンに。正直自分的にはこういうケースで当てられないのが一番ダメージが大きい。秋華賞はシゲルが来た時点で今の自分には無理、と割り切れるけどこのレースは調子が良ければ少なくとも3連複は当てられてたはず。そういう意味でダメージが大きい。1~5着まで買ってるんだよ、でも全然外れてるっていうね。全部のレースを当てるのは不可能だけど、自分の中で終わった後にこれは取れたな…と思ってしまうレースは当てないといけない。菊花賞を全力で当てて何とか流れを取り戻さんといかんね。こうリズムが悪いと本当によくない。あまり調子が悪いということも考えずに中畑方式(通じるか?)で前向きに行くほかないか。

 展開としては勝浦が抑えていたけどスピード感はあったのである程度流れているかなと思っていたら結構速いなと。ただ、結果としてこれで平均で収まってしまうぐらいには馬場が回復していたという感覚かな。仕掛けのポイントも遅くはならず、L2最速ではあるがL3で11.3と最速とほとんど変わらないので比較的出し切るのは苦にならなかった。中弛みも若干起こっていたという程度で11秒台で中間はまとめているからね。上位勢で割と求められたのは後半のロングスプリントになってしまう。その中で圧倒したのがスカーレットカラーだったと。時計面やフロンテアのパフォーマンスで考えるとスカーレットカラーはGIレベルのパフォーマンスをしているんだよなあ。

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