京成杯オータムハンデ2024レース回顧・結果

京成杯オータムハンデ2024のレース回顧・結果

総評

　う～ん…まあまず馬場がインチキすぎるのであんまり回顧したくないなってのはあるかな。サンライズロナウドもちょっと悩んで消してしまったってのもあるし…。まあこのインチキコンクリ馬場も今後は結構出てくるだろうから、分析側としては経験則の一つとして考えておかなきゃいけないかな。ただどんどん想定の幅を広げなくてはいけなくなるので…軽けりゃいいってもんじゃないことを馬場造園課には理解して欲しいし、逆に意図せずこの極端な馬場なら馬場管理の詳細を公表してほしい。芝ではない別のコースやでこんなもん。

　それと、騎手の方も馬場が軽いってのは分かっているんだけど、多分速度感がヤバくてペース上げ切れんのやろな…ってのは感じたかな。時計が想定より遅いのは、シンプルに騎手の方がアップデートできてなくて、変に緩めた結果L1最速になっている。こんなもん異次元のインチキコンクリ馬場なら３～４角で10秒台出す気でないとダメよ。中距離型が案外やれたなって感じているんだけど、その前提として快速タイプでも騎手がブレーキしちゃうというか、速度感に気後れしちゃうところはあったかもしれんね。だから追走が案外楽になる。結果L1最速で後傾の鋭さを引き出す馬が上位に来ちゃった感じ。

　なので、予想の全体像として考えたときに、穴目で狙ったのが1400の基礎スピード色狙いがあんまり良くなかったかなと感じた。セルバーグ４着もだし、ディスペランツァ辺りが７着とそこそこやれているのがイメージと違ったからね。多分ここまで軽いとバランス的に上げ切れないから後傾型の方が…ってのはあるかもしれん。コンクリ馬場で難解だけど、このケースは今後も考えないといけないのでしっかり分析しておきたい、予想は適当でも良いが（というかここまでのレベルでは前例がほぼないからそうならざるを得ない。1:30.8でも遅いなと感じるのは余程やで。）