マーメイドステークス2022のレース回顧・結果

マーメイドステークス2022のレース回顧・結果

阪神芝内2000ｍ良
1:58.3 59.4-58.9 M
12.3 - 10.9 - 12.5 - 12.0 - 11.7 - 12.0 - 11.8 - 11.6 - 11.7 - 11.8

分析・総評

　マーメイドSは正直なんじゃこりゃ…って思いながら見ていた。でも多分これは少数派だと思う。自分的には今回のマーメイドSは終わってからももやもやするというか違和感が多いというか、シンプルに全然わかってないなってのを実感した一戦だった。クラヴェルはあの形で良いと思っていたし、あれで伸びあぐねるとはってのが一つ。

　まあロングスプリントにならなかったのでマリアエレーナにとっては良かったと思うし、ウインマイティーは復調していれば（前走でまだ遠いと思ったけど）適性的には特に驚きはない。ただソフトフルートや他との力関係は正直全くダメダメだった。今年は重賞の調子が悪いのは自分でも実感しているけど、その中でも屈指で難しいレースだったと思う。終わった後もまだ納得できない部分が多いけど、咀嚼していくしかないかな。同じ外れでもユニコーンSの10倍しんどいレースになった。

　ペースは平均で流れていてL3最速で11.6という程度。４角最速ではあるが有酸素運動の範囲内だと見て良いし、前半の基礎スピードも含めてバランスよく求められた一戦。ただ、改めて何度か見直すと、３～４角の立ち回りが相当大きなウエイトを占めていたんじゃないかなとは感じるね。