ダイヤモンドステークス2023のレース回顧・結果

ダイヤモンドステークス2023のレース回顧・結果

東京芝3400m良
3:29.1R 62.7-85.7(FA12.24)-60.7 S^2
13.1 - 11.9 - 12.8 - 12.7 - 12.2 - 12.7 - 12.3 - 12.7 - 12.6 - 12.2 - 11.5 - 11.7 - 12.2 - 12.3 - 11.9 - 11.7 - 12.6

分析・総評

 モレイラてめえ案件。捲りってのはね、緩んだところでやるのが定石なんだよ。緩んでないのに捲って良いのはディープとオルフェとゴルシだけ。

 まず展開からしっかりと見ていきたい。ペースはかなりのスローではあるものの、ポイントは中盤。ハロン平均で12.24程度なので、これは中距離レベルのラップ。前半より中盤でペースが上がっている中で捲っているので展開としてはかなり後半のポテンシャルに特化した競馬になってしまっている。L8最速の展開なので、こうなってしまうと流石に早めに動いた馬には厳しすぎる形だったと思う。

 勝ったミクソロジーにとっては長距離的な後半のポテンシャル特化になり切ったので、府中で速いラップをとかそういう不安が一切出ない競馬になったのも大きかったかなと思う。ヒュミドールがこの展開で来ちゃったのはちょっと意外だったかな。全体レベルの問題も考える必要はありそう。

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