アイビスサマーダッシュ 2021 レース回顧・結果

アイビスサマーダッシュ2021のレース回顧・結果

新潟芝直1000m
風向き:北北東2m/s(新潟市16:00暫定)
0:54.2 21.9-21.8 M
11.7 - 10.2 - 10.5 - 10.7 - 11.1

展開分析・総評

 悔しい…実はバカラクイーンは最後の最後で消しちゃって菜七子にしちゃった…。菅原君はやってほしいという騎乗をしてきた。開幕週は内ラチ沿いでも良いので絞って目標にして走れればってところで悩んだんだけどなあ…まあ仕方ない。ただ、この辺は馬の能力というよりは与えられた条件によるところが大きいから新潟1000はそういうもんだと思った方が良いかな。与えられた条件の中で最善手を打てるかどうか。4,5着どっちが来ても良かっただけに悔しさが増すけど、まあ重賞本命馬が重傷だったので石川にはマジ感謝。というか多分個人的に石川君とは相性がいいね。

 今回は本命対抗でというのもあるけど、それよりも予想していたラップがかなり想定通りに嵌ったこともうれしいかな。

想定:11.8-10.2-10.5-10.5-11.2
実際:11.7-10.2-10.5-10.7-11.1

 と、どのハロンも誤差が±0.2まで。これは馬場想定が合ってないとできないことなので、馬場想定が合っていたからこそ全体像が間違ってなかったということで、こういう状況をしっかりと続けていければ。これできっちり外すあたりも馬券センスの無さなんだ…。

 展開は見ての通りで前半2Fで21.9とまあこのメンツでの絶対的な速度から考えてもこれぐらいかなという範囲内。このラップで入って後半を落とさず運べた。なので後半まで質を保てるタイプでないと難しいし、前哨戦の韋駄天S上位組が軒並み苦戦したのはこのせいだと思う。風も北北東なので追い風方面と言っていいから、完全向かい風だった韋駄天Sと違って速度の質を持っている馬でないと対応できなかった。

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