朝日杯フューチュリティステークス 2018 レース回顧・結果

朝日杯フューチュリティステークス2018のレース回顧

1:33.9 47.7-46.2 S^1
12.7 - 10.9 - 11.7 - 12.4 - 11.8 - 11.3 - 11.2 - 11.9

展開分析・総評

 スタートした瞬間、またルメールかよってちょっと思ってしまった。ただ、ミルコとアドマイヤマーズが強さを証明する形で勝ってくれたのはうれしかったかな。クリノガウディーがグランアレグリアを差すところまでは想定外だったけど、やっぱデイリー杯のレベルそのものは高かった、というのが見せられたのは個人的にはうれしいかな。

 ペースが1.5でS^2に肉薄するレベル。それでも割と緩い流れだったと思う。4角からじわっと加速するような感じの流れになってL3-2で11.3-11.2と速いラップ、L1は落としているという感じ。また馬場もある程度時計が掛かったことで最速ラップは11.2という程度。まあL3の地点でも11.3と速かったし、L1も12秒台まで落としていないからね。

 同日の元町Sが48.7-45.9で顕著にスローなので1:34.6との比較が難しいけど、インディチャンプが圧倒していたのはあるし、他が35秒台の走破時計ということを考えると、スローで33秒台の上がりでまとめて1:33.9という走破時計はかなり優秀なんじゃないかな。準OPと比較して完全に上とは言わないが、互角以上といってもいいと思う。

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