富士ステークス2020のレース回顧・結果

富士ステークス2020のレース回顧・結果

東京芝1600m良
1:33.4 45.4-48.0 H^3
12.4 - 10.6 - 10.8 - 11.6 - 12.0 - 11.5 - 12.2 - 12.3

ざっくり回顧

 う~ん…終わったレースって大体3つにカテゴライズされると思う。1つ目はばっちり当たったな~というレース。2つ目は外したけどこのパターンだったかと納得できるレース。富士Sは3つ目のよく理解できない…という奴に自分の中では分類されるかな。こんなんで申し訳ないけど、最初は純粋な疑問以外の感情が持てなかったレースだわ。大体8割以上は1,2のパターンに収まるんだけど、やっぱりこういうケースも出てくるなあと。自分の中で理解できるところまでに何か根本的な問題が生じているんだろうと。もちろんレースの中で全てがわかるってことはあり得ないんだけど、大枠でこういう流れになったからこういう着順になった…という説明が今回はまだ今の時点ではできない…というのが率直な感想かな。まあしっかりとここから振り返りたいんだけど。

 ヴァンドギャルドがここで突き抜けるほど強かったのはなぜか、というのもある。ラウダシオンがこの条件でタイセイビジョンに楽に先着した理由はなんだろうとか、ケイアイノーテックは突っ込めているとか。逆にサトノアーサーはなぜここで全くダメだったのか。この辺りを一頭ずつ分析する所では最終的に落とし込みたい。全体のレベルも含めてある程度上手く結論を出せないとマイルCSに向けての評価が難しくなるからね…。後、正直レースラップがおかしい気がする。目視で見てもL1が12秒台ってのはちょっと考えにくいんだよね。

ここから先は

5,030字
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?