東海ステークス 2020 レース回顧・結果

東海ステークス2020のレース回顧・結果

京都ダ1800m重
1:50.2 49.3-48.5 S^1
12.3 - 11.7 - 12.9 - 12.4 - 12.4 - 12.3 - 12.0 - 11.9 - 12.3

展開分析・総評

 豊が批判されててあれっ?て感じで見てみたら逃げ宣言してたのか。まあ、分からんでもないけど、逃げないで正解だったとは思う。あの枠では難しい。ただし、やはりちょっと消極的過ぎたところはあるね。エアアルマスより後ろだと難しい。まあ、本番は次だし、俺が豊の立場なら本番前に逃げなくても問題ないっていう形を作って本番で出来るだけ楽に逃げたい。競ってくるなら控えて問題ないよって状況で本番を迎えて選択肢を増やしたいって考えればいい前哨戦だったと思うけどね。むしろ豊に関して言えば今日は東海S以外のレースのほうがダメだったような気はするが。

 展開分析だが、思った以上にインティが早い段階であきらめたことでスマハマとしてはコントロールしながらレースを進めることができた。向こう正面ではじわっとペースが上がっているので捲るポイントは難しかったがインティはこの辺りからじわっと。3~4角でペースが上がりつつもL2最速なので本仕掛けが遅めではあった。楽に前目で競馬をしたエアアルマスが余裕を持っていて、それに外からインティが先に仕掛けてという形になった時点でインティの勝ちはないと思って悠然と見られたかな。ややスローから前が支配していてこの形で後ろから差すというのはちょっと難しかったね。しかし、馬券的にはいろいろ面白い馬が多かった中で堅い決着と改めて競馬の難しさを…。全体のペースが落ち着いたのも大きかったかなあ。

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