函館2歳ステークス 2021 レース回顧・結果

函館2歳ステークス2021のレース回顧・結果

函館芝1200m良
風向き:西4.0m/s(函館市15:30)
1:09.9 33.7-36.2 H^3
11.9 - 10.4 - 11.4 - 12.0 - 11.9 - 12.3

展開分析・総評

 函館2歳Sはそうでもないが、通してみていてもやっぱり騎手だなと。中京記念も浜中なんかに本命打ったらあかんし、あの状況なら川田に任せんかいって自分に言いたい。ここ最近ずっと重賞の本命がダメで、対抗馬がいいってのはその辺もある。騎手の判断こそ最優先にすべきだなと痛感していたけど、もう本当に騎手を馬と同レベルで評価していかないといけないだろうなと。馬の個性をもちろん分析するうえで、それを騎手がどの程度上手く引き出せているのか?というのを研究する必要があると思う。色々なことを考えないといけないので正直自分一人でどこまでやれるかだけど、騎手評価を色々具体的に出していこうかなと(※ただし、個人の感想です)。2歳戦は馬のデータが少なすぎるので特にバランス面に関しての良し悪しは何ともだがスムーズだったかどうかを中心に。

 ん~…函館2歳Sに関しては競馬の難しい所やね。能力差が多少あっても適性が変わると本当に当てにならない。このバランスをどう求めていくかが永遠のテーマだろうね…2歳時のうちはたとえ強い勝ち方をしても条件次第では疑わないといけないってことだろう。

 風が南西方面想定だったが、実際は西からもろに吹いていたので、向こう正面ではより向かい風に近い形となっていたと。時計も掛かっていたのだが、それでも1:09.9は遅い。超ハイで消耗して失速した中で特にこれと言って差し込んできた馬もいないという中でナムラリコリスが抜け出したという感じ。正直凡戦だったと思う。泉谷君は初重賞制覇おめでとう。

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