札幌2歳ステークス 2020 レース回顧・結果

札幌2歳ステークス2020のレース回顧・結果

札幌芝1800m良
1:48.2R 47.1-49.0 H^2
12.3 - 11.0 - 11.7 - 12.1 - 12.1 - 12.1 - 11.9 - 12.0 - 13.0

ざっくり回顧

 まず天気予報が当たらん。雨の影響がありそうだなと思っていたら全く降らんわ、馬場はむしろ回復傾向で土曜通して時計が出ているわで正直想定の時点で全く違う条件だったのでどうしようもない。が、それだけでなく豊も思い切って行ってしまった。質が求められる中で入りの4Fが47.1はちょっと速過ぎんか、と思って見ていたけど4角でもう怪しかった。まあ馬体増が大幅だったのも影響したかもしれんが…。

 ハイペース適性は正直やってみないとわからない面があるのがこの時期のレースだけど、タフな馬場での消耗戦よりある程度軽い馬場で速いラップを踏んでいた馬が結果的には上位に来たと。ユーバーレーベンも含めてある程度上位は後半で速いラップを踏んで勝ち上がってきた馬たち。比較的軽い馬場だったので質的な面でクリアできた馬が上位に来たのかな?という感覚でもあるかな。ハロン12を連続というのはタフな馬場でこそだと思うし。

 しかし、白毛馬も何頭か活躍していたんだけど、芝重賞を勝つようになったのは感慨深いね。金子氏の執念が実った一戦でもあったと思う。こういうフォローが無いとなかなか難しかったと思うし、ソダシがこのままクラシック戦線でも戦えるようなら白毛種牡馬として勢力図を作っていくのかなと。その辺は競馬ファンとしては楽しみが大きいね。

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