京都記念2024のレース回顧・結果

京都記念2024のレース回顧・結果


総評

 お待たせしました。こんなことならまとめて勢いでやっておくべきだったなあ。

 レースの感想としては、よりによってここはちゃんと上位がしっかり騎乗しやがってって感じではある。前2頭に対して離されること無く。結果的にプラダリアにとっていいペースになったなあという感じかな。正直土曜・日曜の傾向を見ても仕掛けもペースも遅れがちだったので、流れ切るパターンを狙うってのはちょっと難しかったし、自分としては仕方ない一戦だったかなと思う。国分恭介も今回に関してはそこまで不満はないし、このペースでついてこられた以上仕方がない。

 プラダリアは基礎スピード色が強い馬でしっかり前半である程度前から離れず入れたのが大きかった。負けパターンのリスクは十分にあったと思うんだけど、ちゃんとバランスよく入れたのが勝因かな。

 ベラジオオペラはこの展開は良くはないと思っているけど、まあそれでも崩れなかったな…という感じやね。バビットやシュヴァリエローズ辺りが上位なので全体レベルの疑問はあるし、時計も正直このペースと馬場としては遅めかなとは思っている。

ここから先は

4,597字
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?