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【TIPS-003】顔を生成してから体を加える【ド・アップ】

※ あらかじめ、Stable Diffusion webUIの機能拡張「OpenOutpaint」を導入する必要があります。導入方法やインペインティング・モデルの自作方法は下記事で紹介しています。

顔の生成

顔アップに限らず、Stable Diffusionでは思ったような構図にならない事があります。逆に被写体が見切れてしまう事もあります。そのような場合に、後から構図を変更する事ができます。

ランダムに生成した中から良いと思える一枚を選んでアウトペイントする手法です。

「OpenOutpaint」機能拡張を導入すると魚アイコンが表示されます(ブラウザによって絵文字アイコンは変わります)。アイコンをクリックするとOpenOutpaintへ画像を送る事ができます。

OpenOutpaint

マウスホイールのスクロールで拡大縮小できます。良いプロポーションにするために、512x512に全体が収まるよう少し縮小します。

インペインティング・モデルに変更して生成します。※ 一貫性をもたせるためには、生成したモデルのインペインティング版を利用します。詳細は紹介記事にまとめていますが、「Checkpoint Merger」タブで作成できます。

少しずつ拡張するのがコツです。

ポートレートサイズになれば、選択ツールで切り抜き、「Send To」 より img2img や inpaint タブに送って仕上げます。

仕上げ

顔を変更したくない場合はマスクを入れます(顔以外のインペイント)。

完成

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