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アンドロメダ星人の記憶と言葉

そこは精神生命体ばかりの住む星で。

平和で平穏な場所だった。

遙か彼方から、助けを呼ぶ声が聞こえて。

みんなは、無視したけれど、私は気を引かれて。

精神生命体だったから、距離なんてあってないようなもの。

例え、かなり離れた銀河からだとしても。

訪れた時、それは惑星の意識で。

この土地では“ガイア”と総称される意識体だった。

ガイアは意識体だったから、時間の中を自由に行き来出来て

やがて彼らが悲鳴を上げるような時間帯を訪れ

その事態をなんとかしようと、助けを呼んだ。

その時代、人間と言う生物が、地球集合意識、ガイアの意識から

切り離されて独自の暴走を始めていた。

切り崩されては行けない土地が崩され、汚染物を平気で増産し

増殖していった。

他の生命体達の命を脅かし、人間はどんどん、ガイアの意識から切り離され

孤独と言う境涯に陥って、暗闇の中、手探りで自分の存在を示すため

更に大切な大地を切り崩し、汚染していく。

孤独の暴走。

彼らは独自の世界を作り、ガイアからどんどんかけ離れていく。

孤独の無知故に、自分らの母なる惑星を切り崩し、滅ぼそうと暴走し続けていた。

私は、自然や地球生物らの意識体、ガイアの呼びかけによってこの惑星に来たのだから、正直、人間の味方。

と言う訳じゃない。

時にガイアに害する人間に敵対する。

けれど知らなければ。

彼らを知らなければ、対処出来ない。

なぜなら一括りに、人間全てが害をなしている訳では無いと

気づいたから。

菩薩や観音、如来や天使達。

彼らは、人間を光の子、ガイアの意識と再び繋げようとする

人間を導き救う者達。

私は中立の立場でありながら、彼らの慈愛に深く打たれたし

人間が暴走するのは、ガイアから切り離された孤独故。

と分かっていたので、人間に転生し、何が原因でどんどん

ガイアから人間が切り離されていくのか。

探った。

一握りの邪悪な星雲と波長を通じてる人間達が、大きな力を持って

ガイアから切り離されるのは、自由だと謳い

神は人を縛る物だと焚きつけ

生命に害成すものを次から次へと産み出し、人々を煽り、支配していた。

私の転生体は色んな時間軸に散らばっている。

皆の意識、体験、生活から得る情報で、人間は惑わされなければ

ガイアに再び戻る事が出来ると感じた。

ユグドラシル。とは、人間とガイアの間に茂る木である。

それが切り崩され、枯れかけている。

感じ取った人々は、必死にガイアとの絆を取り戻そうとしてる。

仏や菩薩、天使や観音、如来らは、別次元に住まっているが

彼らを救おうといつも親身に寄り添っていた。

“人間、彼らは全て、害成す物ではない”

そう、人間を庇ってきていた。

私が本気で振動を始めれば、多くの命が失われる。

邪悪な者達は、それを感知している。

その前に、自分達が地球を掃除しようと考えている。

問題は、そこじゃない。

ガイアは異物を嫌う。

邪悪な者達は、ガイアから切り離された、異物なのだ…。

排除されるべきは彼らで、ガイアへ戻ろうとする

光の子と呼ばれる人間達ではない。

光の子らを潰せば、彼らは勝てると思っている。

ガイアの意志は違う。

地球の生物らを恐ろしく残酷な方法で扱う彼らを

ガイアの悲鳴は襲うだろう。

ガイアは生物たちを、自然な死へと誘いながら

破滅と再生を果たすだろう…。

邪悪な者達は、自分達は助かると思ってる。

彼らにも平等に死が訪れ、彼らの魂は深く、どこまでも深く

暗い穴へと、落ちて行くだろう。

一片の、光差さぬ暗闇に。

優れた霊力を持つ、キリストや釈迦と呼ばれる人間の救世主らは

この時を感知し、教えを広めてきた。

光の子等は、再生された美しい惑星に転生する事が出来

闇に沈む者達は、美しい惑星に、生まれ変わる事が出来ないと。

多次元が存在し、同じ地球でありながら。

天国のような地球と、地獄のような地球が

同じ時間軸に存在し

両者は決して、交わる事は無い。

その選別が、近い時間に行われ始める。

私は彼女(多分、私の事)を大切に思う。

彼女は最後までそこに留まり

地球が多次元にゆっくり、別れていくのを見守るだろう。

次に貴方が生まれた時。

そこが、この時代の貴方の精神が選んだ地球。

貴方にとって、幸なる場所である事を

ただ、願う。



書くべきだ。と言われて書き始めたけど。

彼女(アンドロメダ星人の意識を持つ高次元の存在)が

こんな事考えてるって、私は知らなかった。

なぜなら、私は彼女のほんの一部。

彼女、と書いたが、性別はないと思う。

意識体だから。

人間として生きていくのに、不都合な情報は遮断されている。

必要な時に、降りて来る。

彼女は空間、時間を自由に飛び回れるし

肉体にその能力を、縛られない。

その感覚を味わった後、自分に戻ると。

肉体は重く、脆く、ひっきりなしにメンテしないと衰える。

とても、不自由だからだ。

けれど幸いな事に、私は孤独を殆ど感じない。

彼女を通じて、ガイアと繋がっているからだと思う。

以前から、多くの人間でないガイアと繋がってる生命達が

高く。とても高く上がっていくのを、幾度も見た。

彼らを“下等”と見下す人間らの魂よりも

よっぽど高く、上がって行く。

知恵の実が、人間に自尊心を与え、逆にガイアから

離れて行く道を取らせたのか…。

ガイアの意識は豊かだ。

たくさんの生命達の煌めきに満ちている。

だが地球を汚染する人間達の犠牲となって

その煌めきは曇り続けている。

けれど今は、選別の時。

彼らはとても高く、上がって行く。

彼らと同じ高さに上がれる人間は

本当にほんの僅か。

自尊心を捨て、自然の中で清らかな魂を持っている者らだけ。

昔、呪術で人の魂を縛る術を得て、力を付けてきた邪悪な魔術師達は。

もう魂を止めておけず、力を失い愕然とするだろう…。

今は選別の時。

どうやら、そういう事らしい…。

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