体が弱っている時に思いだしたこと

今日は朝起きてからずっと体調がすぐれなかった。
大雨の影響かわかりませんが、偏頭痛で苦しんだ昨日。そして食欲も湧かず、ずっとお腹がもやもやしていた今日。貴重な二日を無駄にしてしまいました。

僕にとって最も大事なことはとにかく体調が良い状態をキープすること。
体調さえ良ければ人生はなんとかなる。そう信じて生きています。

今からちょうど20年ほど前、僕は原因不明の体調不良とパニック障害に苦しんでいました。あの恐怖はなった人しかわからないものだと思います。
その当時はその状態がいつか終わるっていうことを信じられなかった。この状態は永遠に続くのだろうと考えてしまうのです。マイナス思考の極みですね。

普通に電車に乗れるようになるのに2〜3年かかったし、体調がベストだと言い切れるようになるまでも同じくらいかかりました。具体的に何をしたか、どうやって克服したか、一言では言えませんが、心と体にとってポジティブなことを少しずつ積み上げることだと思います。

「オレはダメなやつなんだ」という思い込みがさらに事態を深刻化させます。
とにかく何かすることです。
洗濯物をたたむとか、洗い物をするとか、散歩をするとか些細なことでいいです。
そういう何かをやったという小さな実績が弱っているメンタルには効きます。

襲ってくる不安を打ち消すために、強靭なメンタルを。
弱い人はこんな風に考えてしまいがちですが、多分強いメンタルを望めば望むほど自分の弱さに絶望してしまい逆効果だと思います。

弱いままでいいんです。
弱いまま受け流すことを学習していけばいい。強くなるより、その方が全然楽ですよ。

もちろん受け流すためには工夫も必要です。
僕は今も継続してやっていますが、ネガティブなニュースに触れないことですね。とにかくニュースを見ない、ネットも見ない。これに尽きます。
メンタルが弱い人はどうしてもそちらに引っ張られてしまうので絶対に見ない方がいいです。僕は東日本大震災の時もすぐにニュースを消しました。
災害のニュースを見ながらご飯を食べられる人を心の底から軽蔑します。

ご飯を食べながらテレビを見ることはもう20年以上やってないですね。これは劇的に僕の人生を変えたと思います。

いつも言っていますが、ネガティブな人に会わない。これも徹底すべきです。繊細な人は流せないですから。会えば会うほど苦しむことになります。

体調不良を引き起こす可能性のあるものは摂取しない。これも大事です。
僕は酒・タバコ一切やりません。副流煙を吸い込む可能性のある場所にも行かなくなりました。

「体調悪いんだよね〜」といいながらタバコをプカプカ吸っている人。僕みたいに一切摂取しなくても年に何度かは体調が悪い日があるのだから、タバコを吸っている人が体調が悪くなるのは当たり前です。
止めれば劇的に人生が変わるとしか言いようがありません。

体調が悪い日にする必要はありませんが、やはり何かしらの筋トレも必須だと思います。別にジムに行ったりして、ガッツリやらなくてもいいんです。
今はネット上に自宅でできる簡単な筋トレをアップしてくれている人もいるので、それを参考にして少しでも体を動かせばすっきりします。散歩や軽いウォーキングでも十分。
そういう小さな達成感が自信につながります。

この二日の体調不良を挽回すべく、明日から精進するぞ。
経験上こういうのが一番ダメです。
体調が悪いこともたまにはあるよね。人間だもの。
これくらいに軽く考えた方が生きるのは楽です。

ありがとうございます。有意義なことに使います。