有益な情報を入れすぎるとそれは有益ではなくなる

昨晩、健康やライフハック関連の情報をインターネットで漁っていたら、すごく不安になってきました。
その不安はおさまらないヤツなのでリセットするために寝ることにしました。
久々にやらかしてしまいました。僕の頭は過剰な情報を処理できるほど高性能じゃなかった。反省してます。その時間ゲームをやっていた方が脳には良かった。

■片付けられない人々、散らかし続ける人々
僕の場合、情報を入れすぎると頭の中が散らかってしまい、片付けができなくなってしまうんですよ。

Youtubeでも有益な情報を発信している人は多いし、よく見てます。ただ見ても1日30分くらいが限度だと気付きました。なぜならそれを実行できないと意味ないし、たくさん情報を入れても「ふ〜ん、そうだよね」と共感して終わることが少なくないからです。
有益な情報を30分だけ見て、それを必ず実行する。1日1実行。それでいいのではと僕は思います。

仕事をしていて感じるのですが、わざわざマルチタスクにしたがる人いませんか?
例えば不必要な指示を出しすぎて現場を混乱させる人。
とにかく落ち着いてほしい。あせってもいいことは何もないから。

こっちも脳みそを持っている人間なので考えながらやってるのです。
「人の頭の中散らかして、誰が片付けすると思ってんの?」

僕の手は2本しかないし、脳みそは1つしかない。多分人よりも小さいでしょう。
本当に迷惑なのでやめてほしい。
散らかしすぎると片付けは大変なのです。

■未来を変えられるのは自分だけ
情報発信というと大げさですが、僕も頑張って何かしらの気づきを毎日発信しています。ゲームの攻略だったとしても、それを綴る段階で必ず何かしらの気づきはあります。

基本的にはスタンスは2つ。
1つ目は未来の自分に向けて気づきを発信するというスタンスです。書いてしまえば、実行するしかないからです。偉そうなことだけ言い放って何もしないというのはカッコ悪いですから。
そしてもう1つが過去の自分を戒めるというスタンス。
「あ、昔は自分はこんなことができてなかったな。でも今はできるようになっているな」成長しているのを実感する素晴らしい瞬間でもあります。もう2度と愚かな行為を繰り返さないために綴ります。

2001年の米国同時多発テロの時、僕はパニックになり世界は破滅すると信じてしまいました。完全な情弱です。その反省があるから2011年の東日本大震災の時はパニックにならずに冷静に行動できた。正しくても、正しくなくても情報を入れすぎることは危険です。確固たる判断基準が自分の中にあればそれでよしと今は思います。

何かのきっかけで過去に書いたことを見返して確実に実行できているということに気づいた時、それは成長している証拠です。

人生とは多分反省と行動の繰り返しなのでしょう。
「情報入れすぎると君の頭じゃ処理できないよ」
おとといの自分に言ってやりたい。

ありがとうございます。有意義なことに使います。