DQB2 最後に残っていた楽園ツリル島

ネタバレありにつき、未プレイの方はご注意ください。

先日のセールでDLCの和風パック、水族館パック、近代建築パックを購入しました。3つセットで半額1705円という良い買い物でした。

これで全てのDLCが揃い、建築素材はすべて使えるようになりました。あとは最も重要な要素「センス」を磨くのみですが、これは1705円では買えないようです。地道に作って磨くしかないですね。

■釣り好きのアネゴとあらくれ
水族館パックのみちょっとしたクエストが用意されています。

釣り人からの手紙を頼りにツリル島という島を訪れます。
小さな島の一角に釣りをしている女の人を発見。あのフォルムはまさか、アネゴでは?

ドラクエビルダーズ1をプレイした人にはおなじみ、マイラ・ガライヤ編で登場したあらくれのリーダーのアネゴ。この釣り人もアネゴではあるのですが、あのアネゴとは別人物のようです。

ここでこのフィーという名のアネゴから釣りの手ほどきを受けます。いけすを作ることを覚え、魚の釣り方も伝授してもらいます。そうこうしているうちに次のミッションが発生します。

なんと仲間のしかばねを探してくれというヘビーな依頼です。
ここはドラクエなので重苦しい展開は待っておらず、海の底に潜って行くとマスクを脱いだマッチョマンの姿があります。
あらくれマスクを渡し、復活。アネゴの元に戻ります。

ダメなあらくれを厳しさで包み込むアネゴ。毎度おなじみの光景。
あらくれあってのアネゴ、アネゴあってのあらくれ。
この組み合わせは妙に落ち着きます。

■深夜に響く、Aボタンをひたすら連打する音
オッカムルの地底湖でエンゼル魚を釣り上げる。
ムーンブルクの吹雪の海岸でキングサーモンを釣り上げる。
このお題を達成すれば、このツリル島でのクエストはすべて終了となるのですが、釣りがなかなか奥が深かった。

島(場所)によって釣れる魚が違う。
立っている足場のブロックによって釣れる魚が違う。
さまざまな条件があって、簡単にすべての魚を集められそうにはありません。

釣りそのものにもそれなりの技術が必要です。
釣りバトルと名付けられているように、バトル形式になっていて魚との駆け引きがあります。

Aボタンを連打してリールを巻くようなイメージ。魚に怒りという概念があって、その間はAボタンを長押ししていなす。そしてまたリールを巻いて魚を回収。そんな流れです。
大物はそれなりの引きがあって、かなりの連打が必要です。

久しぶりにボタンを連打したなぁ。
連打しただけで、すごく指が疲れるのです。小学生の頃は一秒間に16回目指して連射しても汗ひとつかかなかったのにこの程度の連射で疲れるとは情けない。年をとったことを痛感しました。

この島で唯一気をつけることはエンゼル魚を入れる水槽を作る時に海水で満たしてはいけないことです。近くに海水しかないのでつい海水でやってしまいましたが、真水でないと条件達成にはなりません。わざわざからっぽ島に帰って、真水を汲んでまた戻ってきました。

この水槽に入れる魚が淡水魚なので、海水だと泳ぐことができないという設定です。よく考えれば当たり前なのですが、細かく作ってあって感心します。

かなりの時間を釣りに費やしましたが、まだ半分の20種類くらいしか釣り上げていません。40種類すべての魚を釣り上げると海のモニュメントを作れるようになるみたいです。

魚の大きさも普通、大、特大とあってそれが40種類。合計120種類の魚が存在します。
こだわりのアクアリウムを作ろうと思えばそれなりの時間と根気が必要ですね。
真夏のこの時期はちょうど水族館作りにも向いている季節なので、がんばって水族館を作ってみようかな。

釣った魚の置き場所がないので、とりあえず海辺に放流してみましたが、魚は建材を置けないエリア外には逃げないんですね。浜辺をウロウロしているキングサーモンの姿は結構笑えます。放し飼いにするのもありかもしれません。

釣りという新しい概念が追加され、ビルダーズ2がさらに面白くなりました。あらくれのシャルとアネゴのフィーもからっぽ島に呼べるみたいなのでさらににぎやかになりそうです。


ありがとうございます。有意義なことに使います。