勝手に平成を振り返る 平成三年

平成3年・1991年。

湾岸戦争勃発
千代の富士引退
若貴ブーム
ジュリアナ東京オープン

この4つだけで「あの時代かなるほど」と理解することができる。

どんな時代かわからない平成生まれのみなさんは、
東京ラブストーリー
101回目のプロポーズ
この2つのドラマを見れば、どういう時代だったかわかってもらえるはず。

デカすぎる子機、タバコ吸い放題の職場、業務より恋愛優先の社風。
道路に飛び出してプロポーズするおじさん。
今思えば笑えるということは、それが当時のトレンドだったということであり、今のトレンドも30年経てば笑われてしまう運命にある。
流行とはそういうものです。

■スーパーファミコン本領発揮
前年発売されたスーパーファミコン。大物ソフトが続々と発売される。

7月ファイナルファンタジー4発売
僕にとってファイナルファンタジーはここから。FF4はストーリーが抜群にいい。苦悩を抱える主人公、ダークな世界観。モルボルとベヒーモスが強かった。
今ちょうどリメイクのスマホ版をプレイしていますが、画像が綺麗でやりやすい。ファミコン色の強いスーファミ版、プレステ版のFF4にはもう戻れません。リメイク版をオススメします。

10月超魔界村発売
リアルタイムではプレイしなかったが、数年後大ハマりした。ファミコン時代から難易度の高さに定評のあった魔界村がさらに難易度を増した。
一晩中クリアするまでやり続ける情熱があった。

11月ゼルダの伝説 神々のトライフォース発売
これだけは予約して買った。世界観も音楽もリンクの動きも全てが良かった。ダンジョンの謎解きの難易度もほどよく、ボスの強さも簡単すぎず、難しすぎず。そこら辺の調整の巧さがさすが任天堂。

平成3年・1991年の代表作はこのゼルダの伝説 神々のトライフォースです。
今スーファミ版を遊んでも多分普通におもしろいと思います。

■レンタルビデオの会員デビュー
高校一年の時に聴き始めたガンズアンドローゼズ。その新曲が使われているということで個人的に興味を持ったターミネーター2。これも平成3年・1991年の作品。

今でも一年に一度は必ず観る名作。
全力疾走する警官はトラウマになります。
サイバーダイン社のダイソン博士、彼がいい演技をするんですよ。必見です。

確かこの頃レンタルビデオ店の会員になっていて、レンタルして観たような記憶がある。洋画をお金を払ってレンタルして積極的に見始めたのもこの頃。
ビデオは字幕版と吹き替え版がそれぞれ別々で、吹き替え版ばかりが余っていた。吹き替えを否定するつもりはないが、やはり本人の声で映画を味わいたいのです。

ガンズのアルバム二枚同時発売のUse Your Illusion1&2が1991年、そしてメタリカのメタリカ(Black Album)、NirvanaのNevermindも同じく1991年。ロック界は賑わっていました。

この頃はメタリカのアルバムを本当によく聴いてた。
女の子が遊びに来ても、ムーディーな曲を流すことなくメタリカをかけていた。
当時は全く評価されなかったが、あの頃の自分によくやったと褒めてやりたい。

ありがとうございます。有意義なことに使います。