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FXの「窓」とは何か?窓埋めトレード手法と禁止されている理由を解説!

「FXで窓を活用したトレードってどんなもの?」
「海外FX業者で窓を活用したトレードは禁止されている?」

上記のような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか?

FXのトレード手法は数多くあるものの、セオリー通りにトレードしてもなかなか安定した利益が出せないことも多いです。
さらに、理解して実践すること自体が難しいトレード手法もあります。
しかし、本記事で紹介する窓を活用したトレードは初心者でも簡単に行えるうえに、勝率が80%以上あると言われているものです。

そこで本記事では、FXにおける窓開け窓埋めとは何か、なぜ窓開けと窓埋めが起きるのかといった基本を解説します。
ぜひ、勝率の高いトレードで利益を出せるよう、本記事を参考にしながら実践してみてください。


そもそも窓とは

FXにおける窓とは、ローソク足とローソク足の間に空間になります。

画像は2021年6月11~14日にかけてのチャートです。
14日に変わったタイミングでところどころチャートに隙間が見えるのが分かります。
これが「窓」です。

また、後述しますが、窓が開けたように見えることから、窓開けとも呼ばれます。
そして、隙間の空いたチャートがもとに戻っていく状態は窓埋めと呼ばれます。
空いた窓は閉じていくことが多く、この規則性を利用してトレードする人も多いです。

FXにおける窓開けの種類

実は、FXにおける窓開けには以下2種類があります。

  1. 上窓

  2. 下窓

それぞれどのようなものか確認していきましょう。

上窓

上窓とは、ローソク足が間隔を開けて上方向に離れてしまっている状態のことです。
言葉で説明するより実際のローソク足チャートを見たほうがわかりやすいでしょう。
下図を確認してみてください。

このように、相場が大きく上昇して窓があるように見えます。
この状態を上窓と呼びます。

下窓

下窓は上窓の逆の状態を表すものです。
つまり、下落してローソク足が離れてしまっている状態を表します。

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窓開けが起きる理由とは

時間軸にもよりますが、基本的にはFXで窓開けが起こるのは稀なことです。
そのため、なぜ窓開けが起きるのか理由が気になる方もいるでしょう。
窓開けが起きる理由には、以下2つが考えられます。

  1. ファンダメンタルズ

  2. 主要取引所が閉まっているときのトレード

それぞれ確認していきましょう。

ファンダメンタルズ

ファンダメンタルズとは、FXで注目される各種指標のことです。
有名なものでは、失業率や就業者数などの雇用統計指標があります。
ファンダメンタルズは「経済の基礎的条件」と訳されており、具体的な例だと各種経済指標などが挙げられます。
広く捉えれば、各国の要人発言もファンダメンタルズを表すものだと言えるでしょう。

基本的にはトレードができる土日に重要指標は発表されませんが、土日に要人発言がある場合も。
他にも、地政学的リスクの発生や重要な議論の結果が出ることもあります。
つまり、市場にインパクトがあったということです。

このような場合はウェリントン市場など、主要な市場でのトレードが可能となったタイミングで多くのトレーダーの注文・決済が集中し、大きく相場が動くのです。

主要取引所が閉まっているときのトレード

市場にインパクトがなくても窓開けが起きることがあります。
なぜなら、土日は主要取引所が閉まっていますが、中東のバーレーン市場は開いているからです。

つまり、土日に行われるバーレーン市場でのトレードで、相場が大きく変動すると窓開けが起きます。
また、土日の相場変動によって週明け月曜日は小さな窓が開く場合が多々あります。

FXにおける窓埋めとは

ここまで、窓開けについて解説してきましたが、「窓埋め」というものもあります。
窓埋めとは、窓が開いたら窓が閉まるように相場が動くことです。

簡単な例を挙げれば、2日前には105円だった相場が1日前には108円をつけて上窓を形成。
しかし、現在の相場は105円となり、窓を作る前の相場に戻ったという値動きが窓埋めです。
このように、窓を開けてから窓開け前の相場に戻る値動きを窓埋めと呼ぶのです。

窓埋めが起きる理由

窓を開けたら窓埋めする確率は80%以上あると言われています。
なぜこのような高い確率で窓埋めが起きるのかご存知でしょうか。
そこで、ここでは窓埋めが高確率で起きる理由を紹介します。

  1. 窓埋めを狙った逆張りのポジションを持つ

  2. 窓開け時にポジションを決済するトレーダーが多い

窓埋めを狙った逆張りのポジションを持つ

窓埋めされる確率は高いと紹介しましたが、実際、多くのトレーダーが同じ認識を持っています。
そのため、窓が開いたら窓が閉まることを見込んでポジションを持つトレーダーが多いのです。

窓が空いて相場が少し戻った段階でも、「やはり窓を埋めている」と考えて窓を埋める方向にポジションを持ちやすくなっています。
結果的に、窓埋め方向に相場が動く圧力が続き、最終的には窓を埋めることが多いのです。

窓開け時にポジションを決済するトレーダーが多い

窓が開いたということは、すでにポジションを保有しているトレーダーにとっては大きな利益または損失が出ています。
トレーダーとしては窓が開いたら埋まるという認識があるため、窓で利益が出ているなら早めに利確しようと考えるのです。
つまり、窓が開いたら利確によって窓を埋めるような動きが出やすいのです。

窓埋めを有効活用したトレード手法

窓埋めを有効活用して利益を出すためには、以下のルールで取引するのが基本です。

  • 窓が開いた直後の価格が窓が開く前に比べて下がっているなら買い注文

  • 窓が開いた直後の価格が窓が開く前に比べて上がっているなら売り注文

価格は窓が開く前に戻っていく(窓埋め)ため、窓が開く前の価格を利確ポイントに設定します。

空いた窓はだいたい閉じますが、トレンドの発生などによって戻らないこともあります。
必ず逆指値を入れて損切設定しておきましょう。
損切りは見込まれる利確幅の半分くらいに設定するのがコツです。

窓埋めトレードは、窓が発生しやすい月曜日の早朝をおすすめします。

海外FX業者の中では窓開けを利用したトレードを禁止にする業者が多い

窓が開いたら、窓埋め方向にポジションを持つ窓埋めトレード。
勝率は高いと言われていますが、実は海外FX業者の中には窓埋めトレードを禁止にしている場合も多いです。

具体的には、窓埋めを狙ったトレードのみを繰り返していると注意されてしまうケースがあるようです。
もし不安であれば、ご利用の海外FX業者に問い合わせてみると良いでしょう。

まとめ:窓開け・窓埋めはトレーダーにとって有効な手法!ただし業者の利用規約は要確認

FXトレードでは数多くの手法がありますが、窓開け時の窓埋めを狙ったトレードは勝率の高い有効な手法だと言えます。
ただし、ハイレバで窓埋めトレードのみを狙う場合などは、FX業者によっては悪質なトレードだとみなされる可能性があります。
事前に利用規約を確認しましょう。

もっとも、海外FX業者の利用規約は英語で記載されている場合が多いです。
その場合は、ご利用の海外FX業者におけるサポート部門へ問い合わせてみることをおすすめします。
ぜひ、お客様自身の窓埋めトレード手法を確立してみてください。

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