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FXの通貨強弱チャートとは?トレード手法やMT4/MT5の無料インジケーター、おすすめアプリを紹介

「似たようなチャートから、どの通貨ペアを選べばいいのか知りたい」
「通貨の強弱を利用してトレンドフォローの取引をしてみたい」

通貨の強弱に興味をもったとき、上記のように思ったことがある方は多いのではないでしょうか。

通貨の強弱を理解すると、相場の変動理由がわかります。
また、勝ち易い通貨ペアを選び出せますため、通貨ペアの選択が的確になるのです。

本記事では、通貨の強弱を分析する意味や強弱の判断・活用方法を具体的に紹介しています。
この記事を読むと、通貨の強弱を活用した取引ができるようになります。
利益に直結する通貨の強弱について知りたい方は、ぜひご覧ください。


FXの通貨強弱とは

FXの取引とは2つの通貨の交換比率を売買するものです。
FXの通貨強弱とは、今どの通貨が買われていて、どの通貨が売られているのかを示すこと。
強い通貨が買われ、弱い通貨が売られるのです。
そのため、強弱のバランスが大きく崩れると値が激しく動き、急騰・急落となります。
また、通貨の強弱が均衡していると、値はほとんど動かなくなります。

具体的に、米ドル円で説明しましょう。
米ドル円相場が上昇しているとき、米ドルが買われ、日本円が売られているのです。
通貨の強弱は、米ドルが強く、日本円が弱いといえます。
反対に米ドル円相場が下降しているときは、米ドルが弱く、日本円が強いのです。

これが、通貨の強弱についての基本的な考え方となります。

次の例題は、米ドル円が上昇、ユーロ円も上昇の場合です。
通貨ペアが2つになり、通貨は米ドル、ユーロ、日本円の3つが登場しました。
これら3つの通貨の強弱を判断するにはどうしたらいいでしょうか?
以下、通貨強弱の判断方法に進んでいきましょう。

通貨強弱チャートをMT4/MT5で表示する無料インジケーター設定方法

通貨強弱は、インジケーターを導入することでMT4/MT5でもリアルタイムで確認ができます。

通貨強弱が分かるインジケーターにはいろいろな種類がありますが、ここではメタクオーツ社が運用しているコミュニティ「MQL5」からダウンロードできる「Absolute Currency Strength」を紹介します。

以下、ダウンロード先です。

ダウンロードをクリックしてください。

(今回はMT4版のAbsolute Currency Strengthをダウンロードします。)

MT4の保有の有無を確認するページになります。

MT4を保有していない場合はダウンロードに進みましょう。

インジケーターは無料で使えますが、MQL5に新規登録しておく必要があります。
MQL5のアカウント作成ページ

ダウンロードは自動的に行われ、MT4のMarketフォルダに自動的にインストールされます。

インストールしたAbsolute Currency Strengthをチャート上にドラッグ&ドロップすると通貨強弱がサブウィンドウに表示されます。

以上、Absolute Currency Strengthの表示方法でした。

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通貨強弱をリアルタイムでチェックできる無料アプリ

通貨強弱はスマホの無料アプリでもチェックできます。
ここでは、リアルタイムで通貨強弱が分かる無料アプリをandroid版とiPhone版に分けて紹介します。

  1. 通貨強弱の無料アプリ(Android版)

  2. 通貨強弱の無料アプリ(iPhone版)

(android版)通貨強弱の無料アプリ

android版通貨強弱のおすすめ無料アプリは以下の2つです。

  • 通貨強弱チャートby Fxlabo

  • Institutional Forex Meter

それぞれ紹介します。

通貨強弱チャート by Fxlabo

最短3分から最大1年までの起点を設定して、通貨強弱をチャート上に表示することができます。

表示できる通貨の種類は「CHF、USD、EUR、CAD、GBP、JPY、NZD、AUD」です。
起点を東京、ロンドン、ニューヨーク市場の開始時間に変えることもできます。

Institutional Forex Meter

シンプルで使いやすい通貨強弱アプリです。

表示できるチャートの時間軸は、「今日、過去24時間、今週、今月、今年」です。
対応している通貨は「USD、CAD、EUR、GBP、AUD、NZD、JPY、CHF」になります。
表示する通貨は設定画面で簡単に変更することができます。

(iPhone版)通貨強弱の無料アプリ

iPhone版通貨強弱のおすすめ無料アプリは以下の3つです。

  • FX指標・通貨強弱チャート

  • 為替情報 -FXチャート

  • 通貨強弱チャート

それぞれ紹介します。

FX指標・通貨強弱チャート

無料で使える通貨強弱アプリです。
対応している通貨は「USD、EUR、JPY、GBP、AUD、CHF、CAD、NZD」になります。

トップ画面では今日と昨日の通貨強弱が選択できます。
通貨強弱に関係がある指標もタップで表示可能なので、通貨強弱と指標の関係が一目瞭然で分かります。

為替情報 -FXチャート

為替・通貨価格・通貨強弱チャートがリアルタイムに分かる無料アプリです。
対応している通貨は「USD、EUR、JPY、GBP、AUD、CHF、CAD、NZD」になります。

チャート横にある通貨タブをタップするだけで表示のオンオフが切り替えられます。
通貨価格と通貨強弱の関係が簡単に分かるので便利です。

通貨強弱チャート

通貨強弱がランキング表示される無料アプリです。
現在、本日、昨日の通貨強弱が色別でランキング化されています。
対応している通貨は「USD、EUR、JPY、GBP、AUD、CHF、CAD、NZD」です。

通貨の色は設定画面で変更することができます。
時間足は30分と60分に切り替え可能です。

通貨強弱の判断方法

実際に、通貨の強弱を判断するにはいくつかのやり方があります。
いくつかの通貨の強弱を判断できるようになると、もっとも強く買われている通貨が分かります。
その通貨の買い(あるいは売り)が、現在の相場のテーマであると、ニュースが出る前にわかることもあるのです。

  1. 各通貨の比較

  2. 前日比の確認

各通貨の比較

各通貨の比較とは、対象となる通貨ペアのチャートを見比べることです。

先ほどの例題を再掲します。
米ドル円が上昇、ユーロ円も上昇の場合でした。
まずわかるのは、米ドル・ユーロ・日本円の中で、日本円が1番弱いということ。

では、1番強いのは米ドルとユーロのどちらでしょうか。
これを調べるために、ユーロ米ドルという通貨ペアのチャートを見てみましょう。
その結果、下降する傾向だったとします。
つまり、米ドルがユーロより強いのです。

例題の解答としては、米ドルが最も強く、ユーロが2位で日本円が3位となります。

このように、まるでリーグ戦のように、各通貨を総当たりで調べます。
通貨の数が増えると手数が多くなりますが、4から5通貨ぐらいであればチャートを見て比較することは十分可能です。

前日比の確認

前段の、チャートの見比べにより通貨の強弱を調べる場合、1つ弱点があります。
それは、チャートを見てもどちらの通貨が強いのか弱いのか、よくわからないことがあることです。
その場合、引き分けとしてカウントしないようにしましょう。

そこで、数値で正確に確認しようとする方法が、前日比で比較するやり方です。

例題として、米ドル円が前日比マイナス0.60円、ユーロ円がマイナス0.35円の場合の通貨強弱に順位を付けましょう。
両者ともにマイナスなので、日本円が一番強いことがわかります。

次に、ユーロ米ドルを調べましょう。
すると、プラス0.0045でした。
ユーロの方が米ドルより強いことがわかります。

例題の解答として、日本円が最も強く、ユーロが2位で、米ドルが3位です。
このように、前日比でも通貨の強弱は見分けられます。

通貨強弱を活かしたトレード手法

ここでは、通貨強弱を活かしたトレード手法を3つ紹介します。

  1. 基本的な手法

  2. スイングトレード

  3. スキャルピング

基本的な手法

通貨強弱はレート変動に直結しています。
通貨の強弱が強ければトレンド相場、通貨の強弱が弱ければ値動きが小さくあってレンジ相場が形成されます。

この関係性を利用し、弱い通貨を売って強い通貨を売るのが基本的な手法になります。
また、レンジ相場においては、RSIなどオシレーター系のインジケーターと組み合わせることによって逆張りのポイントをより正確に見つけることができます。

スイングトレード

通貨強弱を活かしたトレード手法にスイングトレードがあります。

取引通貨:AUD/USD

ドルがもっとも強く、オーストラリアドルがもっとも弱いタイミングに注目してください。
この時点がAUD/USDの価格のピークであると考察されます。

注文を入れるのは、USDが弱くなり始め、AUDが強くなり始めたタイミングです。
それぞれの強さが同じくらいになったタイミングで買い決済を入れます。

通貨の強弱は数日~数週間スパンで大きく入れ替わることが多く、この入れ替わりを利用してスイングトレードします。

スキャルピング

通貨強弱を活かしたトレード手法にスキャルピングがあります。

取引通貨:USD/JPY

ポイントはドルと円の強弱が同じくらいになった場所で、円が強くなるなら売り、ドルが強くなるなら買いを入れます。
次にドルと円の強弱が同じくらいになった場所で決済注文を入れます。

まとめ:通貨強弱を理解して有利に取引を進めよう

通貨の強弱を知る意味やその判断方法を説明しました。

通貨の強弱の変化を察知し、最強通貨と最弱通貨の組み合わせを利用してポジションを持てれば勝ちやすくなります。
その意味で、通貨の強弱を知ることは、とても優れた分析手法といえるのです。

通貨の強弱を理解することにより、勝ちやすい取引のスタートラインに立てます。
それを続けていけば、FX取引で利益を出せるようになるでしょう。
ぜひ、通貨の強弱を事前に調べることを実践してみてください。

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