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カオス、困惑、昼寝

坂口恭平さんの本を読んでいたのですが、収集できない考えに集中力が流されていってしまうので少し落ち着くために書きます。

今日、昼寝からこんな夢を見て起き上がりました。とあるカーディーラーシップにもう一つのカーディーラーシップが逆さまになって落ちてくるという夢でした。夢というよりは自分の頭が混乱してる時に見せてくる映像です。落ちたからと言って何か起こるわけでもないです。それは、その先に自分の想像力が追いつかないという、混乱の象徴なのだと思います。

以前にもこれを見たことがあるかも知れません。


今日はダウンタウンから少し離れた賑やかなマーケットに出向いてみました。寮主催のツアーがあったのですが見事時間を誤り一人で行くことにしました。

ついてみると、たくさんの人がいます。道端には何人か寝転がっている人がいて、彼らの近くは臭うことがあります。大きな交差点では黒人の人たちがMCしている感じで聖書の素晴らしさをスピーカーで大声で宣伝しており、マックの入り口付近でヘロイン(?)で飛んでいる人や大麻を吸っている人たちが屯していました。ストリートピアノがあるところでクイーンのSomebody to Love を合唱していたり賑やかです。クッキーやパン、魚や野菜、Tシャツやアロマなど様々なものがあり、人々がごった返していました。

何かを買おうと思ったのですが、クッキー一枚5ドルと日本円で750円ほどもするので諦めて何も買わずに帰りました。大学の敷地に帰るとまたファーマーズマーケットがあり色々売っていました。

カオスでした。


日記はここら辺にしてなぜ混乱していることについて、書いていきたいと思います。

僕はホームレスの人に対して恵みを与えない良心の呵責を感じるわけでも、薬物でゾンビのようになってしまっている人に同情するわけでもありません。むしろその逆だと思います。自分のことに精一杯で、他人の不幸を考える暇もないです。

自分がなぜ大学に来ているのか今日とても不思議に思いました。

とあるクラスメートと話していたのですが、彼はベトナムから移住してきて働きながら学校に通っています。そのような生徒はキャンパスにたくさんいると思います。大学を出ていい仕事についていい暮らしができるように勉学に励んでいます。自分は大学に自分の理想を持ってきました。このようになりたい、尊敬されたい、このように生きたい、これらは浅い考えなのでしょうか?自分は大学に家族に負担を掛けずに通えるという素晴らしいチャンスに恵まれました。しかし、大学が自分の理想を叶えてくれるか不安になってきました。大学を卒業すれば知恵に溢れた様々な問題をフッと解決できる仙人になれると勝手に思っていたのですが、そんなこともなさそうな気がしています。当たり前ですけど。

大学を通して大学にいる意味を考えたいです。

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