US配列にしたらiPad用のMagic Keyboardを多用するようになった
iPad用のMagic Keyboardが発売されてから4年が経過しました。僕は、発表当初から「欲しい!」「早く発売されてくれ!」と思っていたくらい、熱望していたデバイスでした。
なぜなら、スマートキーボードフォリオではトラックパッドがなく、iPadでは細かなカーソル操作をすることができなかったからです。腕も上げることになるので、体の疲れも感じる原因でもありました。
「トラックパッドがあればなあ」と思っていたところに、発表されたiPad用のMagic Keyboard。買わないという選択肢はありませんでした。当時大学生だったのに、34000円という大金を払ってよく買ったなと思います。
Magic Keyboardをいつの間にか使わなくなった
こんなにも発売されることを待ち望んでいたのにも関わらず、ある出来事を受けて使う頻度が減ってしまっていました。
それが「M1MacBook Air」の発売と、卒論制作。2020年にAppleシリコンを搭載した初めてのMacBook Airが発表され、「スペックがすごい!」「インテルとは比べ物にならない」などと、絶賛の嵐でした。
僕も「欲しいな」と思っていた時に、卒論制作をする中で、iPad用のOfficeだとやりづらさを感じていたことや、QGISというソフトをiPadでは動かすことができなかったので、MacBook Airを買おうと一念発起。
そうすると、キーボード操作をするならMacBook Airになってしまったのです。また、日本語配列のMagic Keyboard11インチ用だと、キーがとても狭いです。これがなかなか慣れませんでした。トラックパッドも小さいですね。これも慣れませんでした。
US配列のMagic Keyboardを購入してみた
Vlogを投稿しているNaoさんという人の動画を見ていると、US配列のMagic Keyboardを使用していたんです。キーに印字されている文字がアルファベットだけで、とてもシンプル。
気になって、ネットのApple StoreにあるUS配列のMagic Keyboardを見ると、JIS配列よりもキーボードが狭くありませんでした。そこでメルカリで中古品を探して購入して使ってみることに。
日本版はJIS配列なので、メルカリではUS配列のMagic Keyboardはなかなか探しても出品されているものが少なかったのですが、運よく、一つ状態のいいものが見つかりました。これが今noteを更新するために使用しているMagic Keyboardです。
US配列ってこんなにも気分がいいものなんだ
US配列になったことで、変わったことは、キーボードの狭さをあまり感じなくなったこと。結構気分としては変わりますね。
もっと良かったことが、印字されているキーに集中力を削がれるということがなくなったこと。印字されているキーの多さに気を取られるということがなくなりました。意外と自分は印字されているキーに集中力を持っていかれていたみたいですね。いい発見でした。
次回作もUS配列、そして次のMagic Keyboardへの期待
US配列のキーボードとなったことで、BluetoothキーボードをUS配列にするという心理的なハードルがぐんと下がりました。HHKBのキーボードも触ってみたくなりました。
しかしながら、僕はもう一つ気にしているところがあります。それがトラックパッドの狭さ。トラックパッドが狭いので、どうもスクロールがしづらい。次のMagic Keyboardではほんの少しでもいいので、トラックパッドが広くなってくれるといいなって思います。
Magic Keyboardはかなり値段が高いものです。購入するのにも勇気が必要です。
しかしながら、iPadをあまり活用することができなかったという人に、試しにMagic Keyboardを渡してみると、活用するようにもなりました。
友人の話
「パソコンってなんか使うのによいしょっていう感覚があるんだけど、iPadならそんな感覚にならない。自分で購入することにするよ」と返事をもらいました。今では、プライベートだけでなく、仕事でもiPadを活用しているようです。あの時、試しに渡して良かったなと思いました。
iPadが好きな人にこそ、Magic Keyboardを勧めたいです。発売から4年経った今ではメルカリでも状態の良いものが出品されています。ぜひ手に取ってみて、iPadをさまざまなことに活用してもらいたいなと思います。
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