受験生活記

大阪の某国公立大学に合格することができた。2次試験が2月25日だったわけだから、受験を終えてからもう1ヶ月も経ったらしい。(合格発表までが受験という考え方もあるが)
時の流れはやはり毎日をどう生きるかで感じ方が大きく変わるなあと思ったり、、
毎日ひたすら勉強していた2月は体感半年くらいな気がしたのに、この1ヶ月間はまるで2週間経ってないくらいに感じる(気がする)

合格体験記とかいうのを学校から頼まれた。受験生活なんてドロドロしてるんだけど、それを究極レベルの"美談"に仕立て上げないといけないからつまらない。
しかも文字数700字程度とか言われたし。
700字でこの1年語れると思うなよまじで
まあ学校にもかなりの恩があるから大人しく実績貢献するけど、
そんなわけで合格体験記にはそぐわないドロドロした受験トークをここに記しておこうかなと思って今文字を打ち込んでます。
合格体験記ならこんな前置きも書けないわけですでに文字数は400字らしい。
この1年どんな生活をしていたか、それから役に立つかわからないけどこれから受験を迎える人達に対してちょっとだけアドバイスも書こうかなと思ってる
だらだら喋ってるから全部読む人なんていないだろうけど(唐突なメンヘラ)
ということでよろしく

3年春

今から1年前か。なにしてたっけ
1月にあったヨルシカの"前世2023"というライブにひどく感銘を受けて、4月の"月と猫のダンス"を楽しみにしていたことは覚えている。
志望校自体は高1の頃からやんわりと決めてはいたから困りはしなかったな。(判定は別として)
たしかYouTube上で休止宣言をしたのもこのくらいの時期だった気がする。
ネットではあれだけ「受験頑張るぞ!」みたいなムーブかましてたけどリアルの方では全然受験なんてまだ遠く先のことのように扱っていて、勉強に対するモチベーションも低かった。
高2の冬から河合塾とかいう某予備校に通いだして、さすがに以前に比べたら勉強量は増えた気がするけどそれでも塾がない日とか休日に自習室に行ってバリバリ勉強するみたいなことはせず、家でYouTubeスクロールしてたんじゃないかな。
まあ正直特にやばいとも思ってなかったね
いやいやきゃっとさん、そんなこと言っておいて成績面では余裕あったんでしょ?ってツッコミがきそうなので先に対策しておこう
せっかくなので模試の成績でも開示しながら書き進めようかな。

これが高3になって初めて受けた第1回全統共テ模試
河合塾生だったから共テの模試は全部河合塾
ね?笑えないほどに低いでしょ?
この頃は模試の対策なんてものはそもそも頭になくて朝早くから会場に特攻して夜まで監禁されて爆散して帰ってくるという、まさしく時間を無駄にするムーブをしていたわけだ…w
高2まで公文に通って数Ⅲまで全部履修していたおかげて数2Bだけはまだましな点数になってる
なにより国語63日本史25がもう伝説級に低くてやばい。
高2の日本史全部寝てた仕返しがここに来て出た
こんな成績だろうと全然笑い飛ばしてたけどね
ちなみに第一志望の必要点は合計750点らしかった
何を言ってるんだこいつ
志望校変えろよ。
こんな感じで自分は何を隠そう高1.高2の全てを遊びに捧げたので学力は相当下がっていたわけなんだよね
あ、判定?全部E

てな感じで高校3年生が始まった。
さすがに高校3年生という響きによる圧で、「勉強しなければならない」という気持ちは芽生えてきた。まあ、気持ちを持っただけ。
この頃かな、河合塾の某英語講師がめちゃくちゃ分かりやすくて信頼性が高いことに気づいて、英語はこの人に全部任せようと思い、それだけはちゃんと予習とか復習こなすようになった。
「夏までに単語帳から知らない単語を無くせ」と言われたので4.5月中は英語に関してはひたすら単語帳やってた。
この時点での大きな目標が7月模試で英語R8割だった。(これも先生の入れ知恵)
4月模試が上記の通り6割弱だからかなり大きく出たと思う。
とりあえず言われた通り河合塾の全統共テ模試2年分全部やって英語に対する苦手意識は薄れたし、なによりたくさん時間をかけたから自信を持てた気もする。
他の教科に関してはこの時期はなにもやってなかったかな。"やってなかった"というよりは"できなかった"の方が正しいか。
高3になると頻度は低けれど、たまに塾の自習室を利用することもあって高2よりはかろうじて勉強量が増えた。まあ全然遊んでたりもしてた。

3年夏

そんなこんなで7月模試の時期になりまして、たしかこの頃初めて休日丸1日を自習室で過ごすという監禁行為を達成した気がする(半年後の毎日がこれである)
ひたすら共テ英語リーディングに時間をかけたおかげで8割ワンチャンが見えるようになってきた。初めの方は6.5割前後をうろうろしてたけど演習量積んでるうちにゆっくり伸びてきた感じ
ああそうだ、模試の1週間前くらいかな?学校でも任意参加の夏の講習会がスタートしてそっちにも行ってた。第1回模試の国語63点があったもんだからそれをなんとかしよういう魂胆。てなわけで国語の演習をちょっっとだけしてみたりもした。

ということで7月模試の結果がこちら

英語8割越え達成!

まじで嬉しかった。
受験勉強で初めて成果が出た瞬間だったね
これのおかげで英語Rに関しては圧倒的な自信を得られた(この時点で某講師大感謝)
あと見逃せないのが国語158点。63点から脅威の95点アップ。なにがあったんだほんとに…
古文は激ムズで撃沈した記憶ある
なんにせよ「力を入れないと」と思っていた国語が謎の覚醒を見せてくれたおかげで少し精神的にラクになった(単なる上振れにすぎないけれど)
他の教科は4月模試から触ってないからそんなに変動なし。
日本史は運ゲーしとるだけ
最初にも言ったけど英語Rが最終目標点をクリアしたのが1番の功績でした。
あ、判定?全部E

そんなこんなで7月模試が終わり、次はなにが始まるかというと夏休みなんですね。
よく聞くじゃないですか、「受験を制すものは夏を制す!」でしたっけ?

夏制せず!!

うん、これに尽きる。
特に8月上旬、自習室にも行かず1日中家でYouTube見る生活。たまにある塾の授業には行くけどその後即帰宅してまた堕落。なんなら学校の夏講習結局サボってたな
教師陣からしたら典型的な受験失敗例だったと思う(実際そう)
挙げ句の果てには8月末にスコアタしてプチ炎上
なにやってんのまじで。
こんな感じで自分の夏休みは堕落しきって終了しました。(なので成績も7月模試から変動なし)

3年秋

夏休みが終わって学校が再開したおかげで堕落生活から抜け出せた。学校ありがとう
さあ次の壁は何かというと文化祭だね
勉強から逃げることができてしまう最高の名目
高3でよく絡んでた5人組がいるんだけど、放課後だらだら遊ぶのが日課だった。
ゲーセンで太鼓の達人耐久したりとか、意味のわからん遊びを全力で楽しんでた(今も変わらん)
休日もたまに自習室に行ってた気がする
正直あまり覚えていないし遊んでた記憶しかない
この頃よく友達と話してた内容を1つ残しておこう

自分たちは受験期を後から振り返った時にただ辛かった1年として思い出したくない。むしろ、「いやー全然遊んでたよな笑」って言えるくらい楽しい1年だったと思えるような生活を送りたい!それでもって第一志望に合格できたら最高だよな

まあ、要するに勉強がしたくなくて現実逃避してる限界受験生の戯言です。
(でも、実際こうなったから最高だな。。)

こんな感じで9月中は遊び散らかしてたわけだけど、文化祭が終わってさすがに友達の間でも受験が終わるまでは一旦遊ぶのは控えようという話になって本格的な受験勉強モードが始まった。
つまり自分にとっての受験期は10月から始まることになる。
10月中旬に第3回共テ模試があったけど、夏遊びすぎたせいで7月模試から特に変動は見られなかった。一応結果を載せておく

たしかこの模試、英語Rがクソ問題精巧だったせいで全然出来なかった。
夏休みに某講師の英語L講習を受けたおかげでそれは上がった
あとは国語の上振れがなくなって6割に安定してきたくらいか。他は特に触れるところはない。
あ、判定?全部E

11月上旬に大学別模試が河合と駿台で2回分あったからそれに向けて10月中旬からはついに2次の対策に手をつけた。
何度も登場させてる某英語講師のおかげで英語はすでに2次も合格点を取れる実力はついていた。
ただ物化がポンコツすぎてそもそも勉強する気にならなかったから数学をちょっとだけかじってみた。全然できる気がしなかった。
たしか"受験猫"のTwitterアカウントを動かし始めたのもこの頃。
あのアカウントにはたくさん助けられた。今からやることをひたすらツイートで記録して勉強に対するモチベを無理やり上げるために当時は使っていたと思う。

そして河合で受けた大学別模試の結果がこれ
一応大学名は伏せておこう(ほぼバレてる気もする)
ちなみに駿台の模試はコロナにかかって受けられなかった。ばか。
2次試験の合格点が6割程度だったので英語は上出来といったところ。この頃になると英語は自信満々くらいの感じだった。
直前に触ってみた数学も悪くない出来で個人的にはOKライン。化学は直前に塾で有機の授業を受けていてそこをしっかり取れたのでギリギリセーフ
あ、物理は爆死です。
判定は第一志望学科がD、第二がCだった。
この模試の最低判定がEでなくDなので第一志望学科はアウト。
けど初めてC判見れて嬉しかったのを覚えてる。
まあ結果が出たのが12月だったからこんなことは11月の自分には関係のないこと。

大学別模試を終えると、休む暇もなく11月中旬には最後の共テ模試が待ち構えていた。
一旦2次の対策はやめにして、ここから共テ本番まではひたすら共テ対策に時間を費やした。
ここまで見て見ぬ振りをしていた日本史にいい加減力を入れ始めたのがこの頃。
東進出版の参考書を買ってひたすらそれを暗記する毎日を送った。
物化も少しだけ手をつけ始めたけど比重としては圧倒的日本史という構成だった。

そして11月模試の結果。
ど安定の英語と無対策で耐える数学。
日本史は低いように見えるけど、実は勉強した単元だけで見たら8割取れてて大きな成長を感じた。物化はまだ無理
共テ本番がいよいよ近づいてきたことを実感して少しずつ焦り始めてたかな。
あ、判定?全部E

3年冬(共テまで)

共テ模試が全て終わって、結局E判定しか出なくてやばくねーって思ってた時期。ただ自分の中で勝算は一応あった。さっき言った通り日本史に伸び代を感じたから日本史比重重めの勉強は変えなかった。この頃、週に2.3回は受験猫で「物化日本史がやばい」的なツイートをしていた気がする。
12月になってようやっと物理に取り組み始めた。点数こそ振るっていなかったものの、物理は好きな教科だったから謎の自信を持っていて点数を伸ばせる気がした。なにをしたかというと、河合塾の講座の復習用の映像授業を一気見した。演習問題が何問かついていたからそれを完璧に理解してみたら、共テの方もなんか取れるようになった。本当にどうにかなってしまって驚いた自分もいる。12月はセンターの過去問(いわゆる黒本)を買って物理日本史の演習をひたすらしてた。そのおかげで物理は8.5割安定、年によっては9割後半取れる時もあって大成長を果たした。日本史も12月末には平均して8割前後は取れるようになって一安心という感じだった。
ちなみに6割台をうろうろしていた国語だが、こちらは学校の方で黒本演習の機会があり定期的に着実に経験を積んでいた。12月で7割はなんとか取れるような感じにはなってた気がする。
さて、さっき共テ模試が全て終わったと言ったが実は12月30.31日に河合塾で共テ模試もどきがあった。判定は出ない自己採点型のもので共テの実際の時間割通りにやるというものだ。共テ2週間前ということもあり、ここで点数を取っておきたい気持ちはあったのだが総計630/900で伸びてはいるが大差なしといった感じだった。
まあここまできたら本番で取るしかないわけで落ち込んでる時間はない。
そしてついに新年明けて1月になった。物理と日本史が安定したのでここにきてようやく化学を詰め始めた。まあ詰めるといっても英語日本史物理の演習もしていた。たしか午前は日本史やって午後に物化、帰宅後英語みたいな感じだった気がする。
ああそうだ思い出した、1月になってからは毎日通学中に英語Lの音源を耳に流すということをやっていた。これも某講師の入れ知恵。
そんなこんなで共テまでの2週間は化学に比重を置いて勉強した。成果として、8割を超えることも可能にはなった。とはいっても安定と言える域にまでは達することはできずやや不安は残る状態にとどまった。
そして残りの1週間、ここで国語に力を入れることにした。よく運要素が強いと言われるが本当にその通りだと思う。単元別で8割安定してるのに5回に1回4割になるなんてざらにある。からこそこの1週間の演習で何かを変えれるかもしれないと思った。国語事故をまじで恐れていたのもあるけど。そんなわけで東進の問題集を買って毎日文章を読む癖をつけて本番に備えていた。
話は変わるが共テ3日前くらいにふと気づいてしまった。ここまで数学の対策を完全にしていないということにw
これまでの模試で7.5割という絶妙に耐えている点数を取り続けていたせいで苦手科目認識されていなかったのだがここにきて数学やばくねって思い始めたのである。某れっさーぱんだに聞いてみたら数学190点とか言ってるしで結構焦った記憶がある。まあ3日で大した対策なんてできるはずもなく少し不安な状態で共テ本番を迎えることになった。

共テ当日(1/13.14)

ついにこの日が来たって感じ。
自信満々ってわけじゃなかったけど、やれることはやったからこれでダメならしゃーないって思ってた。当日の朝、ちょっと体に違和感はあったけどゆっくりするわけにも行かないから日本史見ながら試験会場に向かった。
当然だけど共テが初めて受ける大学受験ってのもあってあり得ないくらい緊張してたの覚えてる
そして1科目目日本史、爆死(´;ω;`)
圧倒的な傾向変化だった。なんだよ8択問題って
聞いてねえよ。正直かなりペースを乱された
直前期に1番時間をかけた科目だったから事故ることは全くの想定外だった。それにプラスして体が熱っぽいことに気づいてかなり焦った。退出するわけにもいかないからそのままの状態で国語受けた。こちらの方はましで感触が良くて、解き終わった直後満点まであると思った。ただこの時点で完全に体調不良になってて死にかけてたな。
3科目の英語、まじで意味がわからんかった。なんだよあれ。作問者ぶち○したいって解きながら思ってた。特に第5問が犯罪。あれに25分吸われて完全にペース乱された
体調不良も重なって瀕死状態で1日を終えたのはいい思い出。
あぁ、ちなみに自分はテストが終わり次第れっさーにLINEして感想言い合ったりTwitterで難易度調べたり、絶対にやってはいけないことリストに載ってそうなことばっかりしてた。(れっさーごめん)

画像貼って思い出したけど、緊張と体調不良のせいで昼ごはんはまじで喉を通らなかった。かなり辛かったなほんとに。
あ、自己採点も結局1日目の夜にしました。総計はあとで載せるけどかなり上出来でテンションぶち上がってたわ(熱はしっかり38℃あった)

ということで2日目
数学と物化っていう自信のある科目が物理くらいしかない地獄の日。
ちなみに熱は薬飲みまくって気合いで1日で下げた(本当に下がってよかったよくやった自分)
とはいえ全快ってわけでもなかったから実力を出し切れるか不安ではあった。
2日目も各科目終わるごとにれっさーと答え合わせしながらなんやかんやあって終了。
数1Aの整数事故ったのと、体感物理の傾向変化がきつくて化学は難しいと思ったかな。

そんなこんなで共テ終了
この後地獄の自己採点とかいう儀式があるわけでまじで心臓どっかいってた。
もったいぶってもしゃーないから結果貼っとこう

結果8割達成!

いや、普通に頑張りすぎ。ほんとに熱あったのかこいつ
体感6割くらいだった英語Rが謎の9割でまじで泣きそうになった。1年間英語に力入れててよかったと思った瞬間。
あと国語178点がこれまでの問題演習合わせた過去最高得点でやばい。本番に強すぎた
ていうかあなた理系ですよね?という得点してる。
案の定日本史事故ってて悲しかったけど終わったことなのでしゃーない。正直日本史を除いたら大体1年の目標通りの結果になって嬉しかった。
あと数学対策できなかったのによく耐えた、えらい!
大学傾斜の得点では日本史の配点がでかいから実際には7.8割くらいにはなっちゃうんだけどそれでも出願はできるレベルの点数だから許容範囲内って感じだった。
本当の想定では日本史が80点で740前後に持っていきたかった気持ちはあったけどね、、(この後2次の勉強で病んでこの考えに逃げる)
何はともあれ共テを乗り越えたお話でした。

2次対策

さて、無事(ではないが)共テが終わってついに2次対策の期間に突入した。正味の話、大学受験なんて2次の出来で合否が決まるようなものなので(大学にもよる)ここから1ヶ月の頑張りが大事。さっきも言ったけど共テ対策として数学をサボりまくった人が2次の数学なんて歯が立つわけもなくまじでわからんかった。そもそも数3忘れてるし。てことで数学に重点おいてた
1月が終わって2月になるとついに学校への出席義務がなくなった。2月はまじで学校のありがたさを痛感した。いや普通に朝7時半に起きるの無理だから。受験において朝型生活まじで重要、夜型人間の自分が言うんだから間違いない。
2月中はだいたい9時に起きて自習室行ってた。毎日の勉強時間はだいたい11時間前後かな
あ、SNS遮断してたっけそういえば
というか2次むずすぎ。誰ができるんあれ
っていう愚痴を1日に2.3回漏らしながらめげずに頑張ってたな。
なんだかんだ2次試験前日になったけど、対策が完全に間に合ったと言えるのは英語だけ。その他の科目で合格点を取れる自信なんてなかった。
まあここまでやってきた努力を問題の解答として大学側に自慢してやろうという気持ちで本番に臨むことにした。

2次試験(2/25)

さすがに熱出なかった。よかった
共テよりかは緊張はしなかったかな(それでもかなり緊張はしたけど)
会場着いて右斜め後ろにれっさー発見したときはさすがに笑った。どこまで一緒やねんお前
顔見知りが試験会場にいるだけでも結構気持ち落ち着かせれたからそのままの意気で試験スタート
当初数学は5割目標(2完1半)だったんだけど、開始直後に問題構成を見た時、
1.微分 2.複素数 3.空間ベクトル 4.積分 5.整数
で1.2.4が得意分野だったからまじでいけると思った。それに加えて第1問は直前の数学講習でやった問題形式と全く同じ問題で勝ちを確信した。
てなわけでサクッと第1問完答して続いて第4問に向かった。1番得意の積分。しかも見ただけでわかる、問題難易度は5問のうち最低のやつ。
ここを取りきれば合格くらいの気持ちを持ってた
しかし何回やっても答えがそれらしいものにならん。積分の怖いところに沼りそうだったので一回放置して複素数やろうとした。駄菓子菓子この複素数の難易度がバケモンだった。これはまずいと思って積分に帰還。ここから地獄
「計算ミス発覚→答え出す」
の工程を4回くらい繰り返すハメになってもはや何を出しても不正解な気しかしない状態にw
結局最終的な答えがキモすぎるものになったのだが何回合わせてもそれになりやがるからこれで間違ってたらこれは問題が悪いということで積分はここで終わることにした。(内心合ってる気はしてない)
ちなみにこの第4問に冗談抜きで1時間20分くらい吸われた。誤算。
第3問は明らか捨て問だったから最初から解かずに白紙提出。
残り時間でちょっとだけ第5問したあと、まだ解けそうな希望がある複素数に帰還。
(1)は全くわからんかったけど(2)が恒等式から変数を決定する問題だったからワンチャンゴリ押しで恒等式満たすやつ探せばいけると思って、
「数値代入→条件を満たすか確認」
の流れを繰り返してたらまじでそれらしき組み合わせが出てきたからテンションあがった。
てことで複素数は(2)だけ解答した(論証は上記の通りぐだぐだ)
第4問が合ってるかわからん分の不安を抱えながら数学が終わった。
続く英語。大本命、目標8.5割
えー結論から言うと爆死
ふざけんな。まじで意味がわからなかった。
長文は専門知識すぎるし自由英作も傾向変化レベル100
正直ここでめちゃくちゃペース乱された。普通に考えたら目標通りだった数学も英語を乱されたせいでもっと出来たんじゃないかって気になってくるしでまじで絶望しまくった。
そんな絶望してる自分を待ってくれるわけもなく理科スタート。
うーんわからん、なんだこれ。何も解けん
っていう状態で20分過ごした。
さすがに落ちたか…無理か…って試験解きながら本気で思ってたから笑えない。
でもどうせなら最後までやり切ろうって途中で決意して最後まであがいてみた。最初の20分虚無ったせいで解けない問題も結構出たし、実力を出し切れたかでいうと微妙だったけどとりあえず試験は終了した。
最後の試験管の「試験終了」の合図を聞いて
「あぁ、終わったんだな…」って気持ちになった。当時、達成感というよりはむしろやりきれない感情の方が大きかった。
その後れっさーとカラオケ行ってスペースしてたけど実際かなり気持ちは沈んでた(無理やり上げてた)
ここから合格発表までの2週間がもう病みすぎて死ぬかと思った。(なんだかんだ受かってたからよかったんだけど)
まじで合格のビジョンなんてなかったし人生で1番辛かった。
あ、そういえば私立について何も書いてなかったことを思い出した。
まあ書くことを忘れるくらい私立には思い出がない。同志社2回受けて1つ合格したけどそもそも対策してない大学に受かったところで達成感なんて得られるはずもないよね。私立はどうでもいいです。

最後に

このノートを書き上げるのに2日もかかった
結局1年を通した日記みたいになってしまった。
気づけば9000字超えてる、ここまできちんと読んでる人はいるのだろうか
最後にちょっとだけ、ズタボロになりながらも大学受験に一応成功したおにいさん(笑)からのアドバイスを載せておこう

よく受験は団体戦/個人戦みたいな話を聞く。
団体戦は自称進(笑)のイメージが強いんじゃないかな。
個人的な話をすると、受験は個人戦ではないな(かといって"団体"という語句を使うほど団体戦でもない)
この1年を1人孤独にやっていくなんて不可能だと思った。
受験生に取ってお悩み相談的なことをできる人はたくさん候補があると思う(人にもよるけど)
塾/学校の先生とか親とかSNSの有名人なんてのもある
でも自分が相談相手として推したいのはやっぱり信頼できる友達かな。志望校のレベルが同じだとなお良い。
上に書いたような人たちって結局当事者じゃないから受験生本人の気持ちなんてわかるはずない。先生とかは受験のプロかもしれないけどやっぱり受験のつらさを1番よくわかってるのは同じく受験に取り組んでる友達だと思う。
自分の性格が捻じ曲がってるのもあるかもしれないけど、受験生以外から受験についての口出しをされるとどうしても「お前に何がわかるんだ」的な感情を持ってしまう。あと単純に友達って高校生活で長い時間共に過ごしてるんだし話しやすいでしょ
あ、受験なんて絶対全員病むから今病んでる人もあーこれが普通なんだなって思っときな

本当の最後にひとつ自分が好きな話を記しておこうかな(これも某講師から教わったことだけど)
「自分にとって都合のいい数字だけを信じろ」
受験期の自分にとって座右の銘とも言えるフレーズ。理系にはあんまりそぐわないけど笑
E判定って合格可能性が20%のラインらしいよ。
いや、なんの統計ですかそれは
別に自分には関係ないよね。
もちろん良い判定が出てたり模試で点数が高かったりするなら喜んで良いと思うけど、ほとんどの人はそんなに高くないよ実際。
信じるのは自分の努力だけにしよう
試験直後にあまり手応えがなくても、ちゃんと努力してればその分はしっかり点数になって返ってくるからね
早いうちから病みすぎないためのポジティブシンキングでした
努力を信じて refine!




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