システムの寿命

自分が作ったシステムというものは、いったいいつまで持つものなんだろう?というのをたまに考えたりする時があります。

むかしむかしに作ったシステムが今でも元気に動いてますよーというご連絡をいただくこともあり、あーあのシステムまだ元気にやってるのかー、とか。

また別のご連絡では、すっかり作ったことすら忘却の彼方だったシステムの改修依頼が、それはもう久しぶりに巡ってきたり。

はたまた、まだ元気にやってると思ってたシステムが、意外に早くしれっとリニューアルされてたり(震。

まあ、予算とか、業務形態の変更とか、会社としての戦略とか、そういうところでいろいろと進路変更があって、そんなこんなでシステムというものは作られては修正され、修正されては交換されということを繰り返しているのでしょうね。

で、この「サイクル」がだんだんと早くなっているのかとおもいきや、実はそんなこともなく、昔ながらのシステムを上手く使って、ビジネスを続けている会社さんもいらっしゃる。

そんなもろもろ思う一方、もう正直システムをオーダーメイドで作る時代とかじゃなくなってきてるんじゃね?とも思っていたのですが、やっぱりシステムを開発するニーズというのはなくならず。
どんどんと今でもシステムを作り続けています。

たとえ自分がこの世の中からいなくなっても、自分が作ったり関わったシステムは動きつづけていったりするんだろうなあ…

とか思うと、感傷的になる前に
「バグとか顕在化したらごめんなさい」
と、まずいやな予感を先に覚えてしまうのが、これ職業病。

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