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澄んだ夜空のような…

ふと見上げると
澄んだ夜空が見える。
一つずつ、壊れていく自分の心。
誰かの望む自分になって
夢を売る。
ただ此処に、今があるだけ。
温かな場所を望んでも
壊れてしまう。
ならば、始めから望まない方が
幸せというもの。
何かを持ち続けるから望むのなら
もう要らない。
私は夢を売る。
いつか、
いつか、この夜空のような心に
なれるだろうか。
こんな夢を売るような
つまらない自分でも。
いつか…。

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