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サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジは自転車や徒歩でも渡れるって知ってた?

サンフランシスコの街中から徒歩+自転車でゴールデンゲートブリッジを渡って帰ってくるのは3時間くらいの弾丸トラベルです。
出張や旅行で訪れた当日、翌日以降の時差ボケ解消目的のワークアウトにちょうど良い運動量だと思います。

・ユニオンスクエアからフィッシャーマンズワーフまでは徒歩30~45分くらい
・フィッシャーマンズワーフからゴールデンゲートブリッジの入り口まで自転車を必死に漕いで30~45分くらい
・午前中の早い時間だと橋に雲や靄が掛かっていることが多いので、幻想的な風景を堪能したい方は早い時間に、くっきり明るい橋を見たい方は午後一番くらいがオススメ
・ゴールデンゲートブリッジの入り口から反対側まで写真を撮りながらノロノロ渡ってそのまま戻ってくるのに自転車で1時間弱くらい
・ゴールデンゲートブリッジを徒歩か自転車で渡るなら無料
・空気が乾燥していて喉が乾くので小さい水筒を持って出発しましょう
・ワンショルダーかサイクリング用のバックパックを背負って行きましょう

ちなみにゴールデンゲートブリッジの公式ウェブサイトは↓です。

街中からフィッシャーマンズワーフには歩いて行こう

ケーブルカーが通っているような道は急坂なので時間がかかりますけれども、急坂を避けて歩けばサンフランシスコの街中の例えばユニオンスクエアあたりからなら徒歩30~45分くらいで着きます。道順もシンプルだし碁盤目状の街なので迷いません。

ケーブルカーやバスやuberも良いですけれども、歩きだと途中にあるマリリン・モンローが結婚式を挙げたセント・ピーター・アンド・ポール教会にも立ち寄れます。

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フィッシャーマンズワーフの周りはレンタル自転車屋さんが豊富

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ウェブで予約できるお店もあるので、事前に予約しておくと楽チンです。
橋の入り口まで自転車を必死に漕いでも片道45分。
橋自体を渡るのも、写真を撮りながらだと自転車で片道30分くらい掛かります。
弾丸トラベルでサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジを渡るならギア付きか、できれば電動アシスト付きの自転車をレンタルするのがオススメです。

そういえばレンタル自転車屋の方に「自転車で歩道を走行しちゃダメだ」って言われました。右側の車道を走りましょう。(自動車と一緒で右側通行ですよ)

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記念にフィッシャーマンズワーフの看板を撮っておくことをお勧めします。
帰国後などに「あの時どこを通って行ったっけ?」と思い出を振り返りたい方は、Googleマップアプリでタイムラインを記録できる設定にしておきましょう。
iPhoneの設定方法
Androidの設定方法

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この写真の左手前方向に向かって(サンフランシスコ湾を右手に見ながら)ただひたすら全力で自転車を漕ぎ続けます。

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途中でビーチもありますけれども素通りして、小高い丘を必死に登って行きます。心臓破りの坂です。普段運動をしていないおいらはギアを一番軽くしてもクタクタになったので、時間に余裕がある方は自転車を押しちゃった方が良いと思います。

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小高い丘を登りきるとお昼寝に最適ななだらかな草原が広がっていてその向こう側に赤いゴールデンゲートブリッジが見えて来ます。お昼寝はぐっと堪えて草原の中にある自転車通路を駆け抜けていきます。

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自転車を漕げば漕いだだけゴールデンゲートブリッジが徐々に大きく見えてきます。
午前中の早い時間だと、サンフランシスコ湾の冷たい海水と山側からの空気がぶつかって靄とか雲とかで橋が隠れていることが多いです。

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最後に坂道を踏ん張って登れば橋の入り口に到着です。くどいですけれども自転車は右側通行です。

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橋の近くの綺麗なウェルカムセンターの中のトイレか、ウェルカムセンターと古い円形のカフェの中間の下にあるトイレのどちらかに寄っておきましょう。

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橋の中央は片側3車線の高速道路

橋の両側が、フィッシャーマンズワーフから見て手前側は歩行者専用通路で、反対側が自転車専用の通路になっています。自転車専用通路には橋の下をくぐり抜けて行きます。

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iPhoneで撮った写真だと細い橋に見えるけど、実は片側3車線で広いんです。

狭い場所は譲り合い

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橋脚部分は狭いので、自転車どうしがすれ違う時には譲り合いです。

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結構広々としたスペースもあります。写真を撮るにはちょうど良い場所です。

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渡り切ってから振り返ると「案外遠くまで来たもんだ」って感慨深いです。

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橋の反対側は徒歩専用なので、のんびりお散歩で渡っている方もいればジョギング組もいます。

写真の左側の人混みの向こう側の小島は脱走不可能と言われた元監獄島のアルカトラズです。

橋の下をくぐり抜けて反対側に抜けて、下の湾まで降りてみるのも良いですけれども、おいらは時間の都合上そのまま来た通路を戻りました。
徒歩側は自転車では通れないので来た通路を引き返すか、下の湾から出ているフェリーでフィッシャーマンズワーフまで戻るしかありません。
なのでおいらは翌日徒歩で渡り直しました。。。

出発前に準備しておいた方が良いもの

夏冬問わず空気が乾燥しているのですぐに喉が乾きます。日本みたいに至るところに自動販売機やコンビニがあるわけではないので、350~500mlくらい入る水筒は必須です。
おいらは熱々のコーヒーよりも常温のミネラルウォーターが好きなので樹脂系の軽いヤツを使っています。アルミボトルよりも半分くらい軽いですし。

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レンタル自転車はママチャリと違って前傾気味の姿勢になるので、ショルダーバッグだとズルズル前に来ちゃって邪魔なので、バックパックがオススメです。

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おいらが使っているのはSHIMANOっていう日本の自転車メーカーが出している 6リットル入るヤツです。軽くてぺったんこなので、スーツケースに入れて持って行っても邪魔にならないし、何と言っても背中側の通気性がとっても良いのでオススメです。

まとめ

ゴールデンゲートブリッジをレンタカーか路線バスか観光バスで渡る方法もありますけれども、ちょっと時間に余裕があるなら徒歩かレンタル自転車を借りて自転車で渡ってみてはいかがですか?