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金言489:ぶれる人から漏れる一言はいつも同じ

年配者の意思決定は当てにならないものというのは世の中の定説です。
意思決定の結果は二の次で、その過程においてあれこれ周囲を巻き込んで話しをすることが主な目的のようです。

商いでも同じような場面があります。
定価販売している店にダメモトで値切り交渉するのを好む地方があります。この地方の人たちは、買うことより売り買いの場で売り手とのおしゃべりを楽しんでいるような気がします。
しかしながら、
政治の世界で、結果に至る議論で存在感をアピールしようとする議員がいるとしたら、とんでもないことです。天災・人災に苦しむ有権者には国会の笑点風大喜利を楽しむ余裕はありません。
ぶれる人から漏れる一言はいつも同じ「武士に二言はない」です。武士が自分に言い聞かせているのか、それとも、金貸し商人への威圧的な言いのがれなのでしょうか。

「二言はない」という人へ教育的指導です。
「後ろに引き倒されるより、自分から前に倒れた方が傷も浅く立ち直りも早い。」
「善は急げ」
「君子は豹変する」
「待っては駄目」
「模様眺めは禁物」
「間違いだと思えば徹底的に反省の色を示すこと」

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