金言56:1万円札は淋しがり屋

取引先カウンターパートナーの金言

ビフォアコロナ時代の話です。
仕事帰りに立ち寄った居酒屋で、880円の赤ワインのフルボトルを飲みました。ポリフェノールが体にいいからということで、また、2杯まではいいが3杯目からは毒になるとどこかのフランス人がいっていたのを思い出し、それから、近くでひときわ大きな笑い声で自己PRをしているご婦人のノイズに煩わされながら(どうしてフォトジェニックではない方に限って大きな声を出すのでしょうか、大きな声に振り向いた瞬間に振り向いたことを後悔させられます:これは何とかハラスメントかもしれませんが)情報交換をしました。

1万円札は淋しがり屋さんだそうです。
独りではいたくないので、たくさん集まっているところに行ってしまいます。にぎやかな場所が好きとのことです。お金持ちのところには、ますます1万円札が集まっていきます。どうせ銀行に預けても利息はないみたいなものですから、財布に1万円札を10枚以上いつもいれて、にぎやかにしておきます。撒き餌です。
有事の際にカードは使えないかもしれないので、リスクヘッジにもなります。
「世の中はカネと女が仇なり、早く仇にめぐり会いたし」と川柳ではいいます。

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