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1年分のMTP◎分析結果

前回前々回とMTP◎の2023年6月から12月までの分析結果について報告しましたが、今回は2023年1月から5月分も含めた一年分の分析結果の報告になります。

なお、印入力にあたってポチポチと手入力だったため、正確ではありません。
パドラボユーザーであるつばみさんが、ほぼ同じ目線の分析をTARGETで行ってくれているので、是非そちらもご覧下さい。

【条件ゼロ】
・未勝利、2歳戦、新潟千mを除いた3歳以上の平地レース
・MTP◎が各クラスの基準値以上
・◎と✕の差が4ポイント以上
【184,125,92,246/647】
勝率28.4% 連対率47.8% 複勝率62.0%
単勝回収率78.0% 複勝回収率90.9%

【条件A】
条件ゼロの中で、今回ローテーション中3週から中10週で出走したMTP◎
【92,60,38,109/299】
勝率30.8% 連対率50.8% 複勝率63.5%
単勝回収率84.2% 複勝回収率91.9%

【条件B】
条件Aに以下のフィルターをかけたMTP◎
・前走、1〜11着
・前走、1〜6番人気
・前走、中1から中10週のローテーション
【66,37,22,65/190】
勝率34.7% 連対率54.2% 複勝率65.8%
単勝回収率98.3% 複勝回収率96.2%

前回の3歳馬が古馬に合流する6月から12月のデータでしたが、やはり随分落ちましたね。
これは、1勝クラスと2勝クラスにいた強い馬が勝ち上がったことにより、居残り組のレースが増えたことが一番の原因でしょう。

1月から5月のMTP印を入力しながらも、1勝クラスと2勝クラスはそれぞれの基準値57と61をギリギリでクリアと馬が多かった印象です。
ただ3勝クラスは、67の馬もちょこちょこ出没してレベルが上がっていることが伺えました。

今回の調査は、「強い馬が順調に使われていたら、高成績を残すのでは?」と推測の元、前述の手順に従いフィルターを掛けて行きました。

・強い馬=基準値以上のMTP◎
・MTP◎と✕が4ポイント以上=能力差があるレース
・ローテーション=順調さ

ベタのMTP◎が勝率26%前後、単勝回収率が80〜82%なので、やはり推測は間違えてなかったと言えるでしょう。

ここからさらにフィルターを掛けて数字を上げていきますね。

【今走3コーナー4番手以内】
『条件A』
【64,23,17,45/149】
勝率43% 連対率58.4% 複勝率69.8%
単勝回収率119.2% 複勝回収率101.3%

『条件B』
【43,17,11,24/95】
勝率45.3% 連対率63.2% 複勝率74.7%
単勝回収率126.9% 複勝回収率109.6%

やはり先行してくれると格段に数字が上がりますね。
ただこのフィルターの扱いが難しいところは、今回先行してくれるかどうかがわからないことです。
そこでアイデアなのですが、新しく発行されたMTP新聞には、スタートからの1ハロンが表記されてます。
これを利用して上手に予想に組み込めると良い結果が出るのでは?と思います。

もう一つ、この先行馬とは全く別のフィルターを掛けると、『条件A,B』とも格段に数字が上がります。
『条件A』
【60,33,22,56/171】
勝率35.1% 連対率54.4% 複勝率67.3%
単勝回収率100.9% 複勝回収率98.1%
『条件B』
【48,20,12,32/112】
勝率42.9% 連対率60.7% 複勝率71.4%
単勝回収率127.9% 複勝回収率106%

理由は良くわかりませんが、ガチャガチャいじっていたら出ましたw
スキ!を押してもらうとそのフィルターが出ます。
とても簡単なフィルターなので、是非押してみて下さい。
6月から12月までの条件Bだと、何と勝率61.2%と単勝回収率203%とアホみたいな数字が出ていますw

結論。やはり、強い馬が順調だと勝ちやすい。
強い馬は、MTPを確認すればわかります。
順調さは、今回ローテーションでフィルターをかけましたが、それはあくまでも目安なので各々で判断して下さい。



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