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これは、あたしにとっては、聖書。

『少女少年』という漫画がある。
小学生の男の子が様々な理由で女の子として芸能界に入り、他の芸能界の女の子や幼馴染や社会とぶつかったり力を合わせたり泣いたり笑ったりする漫画。
学年誌で連載されていたので、話数は12話。1冊で完結するシリーズ。
あたしがこの世界で生きている原点の、間違いなく一つである物語たち。
そんな『少女少年』を生み出したやぶうち優先生の、画集。

商業じゃなくて同人で出たので、やっとお迎えできました。
『水色時代』からの様々な作品のイラストが掲載されていて、本当に聖書でした。

特に目次で各イラストへのコメントがあって、そこも本当によかった……。
『ひとひらの恋が降る』はそうだったんだ……そんなことないのに……という悲しい気持ちもあったり、色々と昔を思い出したりしました。
本当によい本でした。

勝手に自分はやぶうち優先生の作品に育てられたと思っているので、心からの感謝の気持ちと、今後の応援の気持ちでいっぱいです。

おい、そこのオタク、『少女少年』を読め。
いますぐ読め。おい、オタク、なあ!

個人的には5巻がいちばん好きで、次が4巻です。
どこから読んでも大丈夫だぞ!おい!

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